Ciao! Yuka(@yuka_bkk)です。
9日間のお休みをいただき、行ってきましたヨーロッパ弾丸旅行!
移動日をのぞいた実質7日間で3ヶ国移動する今回の弾丸旅行、1番目の訪問地イタリア(ローマ)。
ローマの市内観光2階立てバスの階段から落下した後のお話です。
あのう、映画『ローマの休日』で有名な「真実の口」が見つからないんですが…
0PM
(以下、足の痛みを感じながらの観光が始まります)
足の痛さと、精神的イタさをひきづったまま、たくさんの観光客の後をついて坂道をあがり、彼らが行く方向へ進む。
ところで、真実の口はどこ?(ざっくりとしか下調べしてきてない。バス会社にもらった地図はわかりにくい。観光客が多い方向に行けばなんとかなると思っている)
セキュリティのおじさんに聞いてみる。ジェスチャー付きで。手入れて、わーお!って表情もつけて。(足の痛みでちょっと頭おかしい)
結論。
『真実の口』は、正反対の方向にあるらしい。バスを降りたときに坂をくだらなきゃいけなかったらしい。
暑い。足が痛い。バス降りて、坂のぼっちゃった。
ああ、なんでローマに来ちゃったんだろう。自分で決めたのに。帰りたい。
出ました! 今回ローマで2度目のマイナス思考タイム(笑)
と、帰るにしてもここまで来たら『真実の口』見てから帰りましょう。

すごい行列
アラサー女子1人、ぶつぶつ言いながら坂をくだり、やっと見えてきた教会には長蛇の列!
どのくらいで順番が回ってくるんだろう。噂によると回転が早いから、そんなに待たなくてもいいと聞いたこともあるけど…さあ、どうしよう。
ここでまた、新たな悲劇が…!
砂和子のローマ記事で推奨されていた30ヶ所巡りはとっくに諦め、コロッセオ内部見学を早々に諦めたわたしでも、今回の駆け足ローマ観光でどうしてもはずせないと思っていたのが、
・『真実の口』を見ること
・『トレヴィの泉』でコイン投げること
・『スペイン広場』を見学、広場の近くでジェラートを食べること
そして、それを撮影して家族や友人たちにシェアすること!
0:15PM
『真実の口』の外にいる今、気づいてしまった事実…
iPhoneの充電、残り17%!
買い換えて2ヶ月も経過してないiPhone7 plus、普段の利用の仕方では1日は余裕で充電がもっていたので過信してました。重いバッテリーチャージャーはスーツケースに入れて駅の預け荷物の中。もう、バカバカバカ!
犯人は…タイムラプス!!!
調子に乗って動画撮影しまくったせいで充電がなくなってたんです。
刻々とバッテリーがなくなっていくiPhoneで、ローマの思い出をおさめるため、ベストを尽くせ!今後の行動のプライオリティを考えよ!
と、誰から言われたわけじゃないんですが、自分で決めたからにはなんとかするしかない。
「真実の口の行列に並んでる場合じゃない!早くトレヴィの泉に移動だ!」

意外と無造作に置かれていた『真実の口』
なんだ、結局並んでるじゃん!
と思いました?
実はですね、世界各国から集めるめんどくさがりツーリストのための裏技があるんですよ♡
『真実の口』が設置してあるすぐ横に、このような柵があって、そこからの撮影もできるんです!

Lazyなひとのための柵
写真では誰もいませんが、現場ではかなり多くのツーリストがこの柵から腕を伸ばして写真撮影してました。
よし、『真実の口』はクリア!
あと2つ! 次はトレヴィの泉へ!
各バス停には、冷たいミネラルウォーターを売りつけようとするおじさんたちがいっぱいいて、最初は「買わないもんね~」とか思ってたんですが、ローマの暑さに負けました。買っちゃいました。1€。
さらに、2巡目なので1階席に座りました。なんと涼しいのか…生き返りました。

1€の凍ったミネラルウォーターと1階席の幸せ
0:45PM
Hop on Hop off Busに乗って、⑥のバス停で下車。ここから少し歩けばトレヴィの泉があるらしい。
今度こそは絶対に方向を間違えられない!初動が大事!
ということで、バス会社にもらった大雑把すぎる地図を片手に、そこらへんにいたひとにも確認してトレヴィの泉に向かう。細い路地を抜けると…

おー!こっちから繋がってるのね!

めちゃくちゃ混んでる!
出ました〜!トレヴィの泉!

トレヴィの泉、ドーン
投げるコインの相場はいくら? どうやって投げるんだっけ?
またローマに戻ってこられるようにコインを投げ…

1ユーロじゃ少なすぎる?ご利益ないかな?
えっと、なんだっけ。
投げ方の作法があるんだよね? たしか、左向きか、左手か、「左」がキーワードだった気がする…でも、覚えてない!
いいもの発見♡
有料の記念撮影カメラマンが見本の写真置いてる。どれどれ、あーなるほど、右手でもったコインを”左肩”越しに投げるのね!

写真のモデルはアジア系の学生3人
無事、左肩越しにコインを投げて、またローマに戻ってこれるように祈る。(戻ってきてコロッセオ内部見学しないといけないもの!)

いま気づいたことじゃないんですが、1人旅でこのような大きな建築物と一緒に自撮りしようとすると、スマホ画面の半分くらいが自分の顔になっちゃうんですよね(笑)
かといって、自撮り棒で撮影すると、棒の先のスマホを盗まれそうだし。(これはベトナムあるある話)
腕を精一杯伸ばしてみたり、親切そうな女の子たちに頼んで撮影してもらったけど、出来は…ボツ(笑)
ちなみに気になる充電は…残り10%!急げ〜!
(自分的に)ローマ最後の目的地 スペイン広場へ!
1:00PM
近道したつもりが若干迷って、タイムロス。
なんとか気を取り直して、冷静に地図を見てスペイン広場を目指します。
高級ブランド店がひしめくコンドッティ通り、あったあった!

コンドッティ通り。奥の方に見えるのがスペイン広場!
意外と短いコンドッティ通りを抜け、ブルガリ本店を眺める。

噂通り、ちっちゃい!スペイン広場の階段

時期的に季節のお花がなくて、ちょっと寂しいスペイン広場

向かって右側1/3だけが日陰なので、ギュウギュウ詰めで休憩中の観光客たち(笑)
わたしね、にほんごしゃべれるんです

右は中森明菜じゃないですよ
「1人旅だから自撮り棒がなくて〜」
とか言っておいて、実は女子3人旅でした!
…というのは冗談で。
減りゆくスマホの充電と戦いながらも、なんとかまともな自撮りを試みるジャポネーゼ@スペイン広場
でも全くうまくいかないんですよね!
やっと諦めて、近くで撮影しあっていたコリアン女子に声をかけたんです。





彼女の日本語が流暢すぎて、日本人に英語で話しかけちゃったパターンかと焦りましたが(気まずいやつ)、ちょっとおしゃべりして、記念に撮影してお別れしました。
充電の残りは…ぎゃー! あと3%!
タイからジェラート買いに来たんです!
スペイン広場といえば…そう! ジェラート!
映画の中のオードリー・ヘップバーンみたいにスペイン広場の階段に座ってジェラート食べるのは禁止だけど(でもいますよね、やってるひと笑)、スペイン広場の近くで食べるジェラートが大事なの!
たしかガイドブックで何店舗か、スペイン広場近くのジェラート屋さんが紹介されているのを読んだけど、探す時間もバッテリーの余裕もないの!
充電の残りは…1%!
ジェラート屋さんどこどこ?タイからジェラート買いに来たの!写真撮らせて!(必死)
walnutは要らないわ♡
スペイン広場から徒歩30秒。ジェラート屋さん発見! 味なんてどうでもええ!
急いで駆け込んで、イケメン店員さんに「ジェラートくださいっ!」
イケメン店員 「Ciao! どのフレーバーにする?今日のおすすめはね…えっと…どれがいいかなあ。好きなフレーバーはある?walnutなんてどうかな?コーンにする?カップがいい?」

よりによってwalnutを勧めてくるとは、イケメン店員さんもやるわね。
walnut(くるみ)と松の実アレルギーなんです(笑)
優雅にジェラートを盛り付ける店員さんをせかして、早く早く! おいくらなの?
「ちょっと待ってくださいね。えっと…9€ (約1,200円) です!」
!!!!!
たっか!!
スペイン広場近くの立地の良さはわかるけど、たっか!!(しつこい)

こちらが9€(約1,200円)のジェラート
10€札で支払って、おつりの1€をしまう時間も惜しんでなんとか撮影成功!
や、やりきった…!
悔いなし。ローマで思い残すことなし。(いや、あるじゃん)
残り1%のまま、その後20分くらいは電源切れませんでした。もっと落ち着いてジェラート屋さん探せたってことね。
テルミニ駅に戻って、両親の待つフィレンツェへ!
3PM
またHop on Hop off Busに乗って、テルミニ駅前まで戻ってきました。もう疲れ果ててます。足も痛い。荷物をピックアップしに行かなきゃ。
スペシャルコースの意味なし!だって、イタリアだもの(←偏見)

受け取りコーナー。秩序まったくなし(笑)
荷物を預けた場所に戻ってきました。ちょっと混んでる。
「スタンダードコースだと、混んでるときは受け取るのに20~30分かかることもあるけど、スペシャルコースでちょっと高いのだと、待ち時間はMaxで5分!絶対こっちがいいと思う!」と言われてスペシャルコースにしたものの、もうね、オペレーションがなってない。
スタッフ3名、全員が受け取りコーナーに来ちゃってて、預けるカウンター担当者が不在。
だから預けに来たお客さんもしょうがなく受け取りコーナーに荷物持って来るしかなくて、どこに並べばいいかわかんないし、誰も仕切らないからカオス。受け取りのお客さんも列に並ばないから、横入りされただのなんだの、ちっちゃな揉め事になってるし(笑)
ご利用の際は、時間に余裕をもってくださいね。あれ、急いでたらイライラしそうだもの。
わたしも10分くらい待ってスーツケースを受け取り、すぐ横のベンチに座ってまずは充電バッテリーを取り出して、充電。
自分でもびっくりするくらい疲れてて、熱中症の一歩手前みたいな状態で、一度座っちゃったから立ち上がれない。
(約30分間、放心状態)
なんとか立ち上がり、改札に向かいます。

改札からめちゃくちゃ遠いホームだった、、、
いざ、両親の待つフィレンツェへ!
(おまけ)
バスの階段を落下した結果、夜には左足の親指がムラサキ色になっていました、、、合掌。
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