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【ポルトガル】足首骨折してても観光したい人にオススメのHop-On Hop-Offバス。座ったままでポルト市内の主要観光名所巡りできちゃいました。ポルトガル女子ひとり旅。

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35日間におよぶスペイン巡礼を終え、左足首を疲労骨折したまま(鎮痛剤で痛みをごまかして)のポルトガル縦断女子ひとり旅の記録です。

今日は、ポルトガル滞在2日目。(1日目はこちら

昨日スペインから到着してすっかり気に入っちゃったので、今日もまるっとポルトを楽しみたいと思います。

チェックアウトぎりぎりにホステルを出て、同じくサン・ベント駅構内のカフェで朝食を取りながら本日のプランを考えることにしました。

朝食

開け放たれたドアから、駅構内のアズレージョが見えます

あらゆる方向のドアが開けっぱなしになっているので、ハトが店内を飛んだり、床に落ちたパンくずでお食事したりしていました

昨日から降っていた雨が止んで晴れてきたので、まずは私の大好きなHop-On Hop-Off Busに乗ってポルト市内をぐるっと回ってみることにしました。その前に、今夜の宿に行ってバックパックを預けないと。

サン・ベント駅構内という絶好のロケーションと清潔なファシリティだったので今夜も同じ宿に泊まりたいと思ったのですが、聞いてみたらなんと満室。移動はちょっとめんどくさいけれど、もう一つ候補にあったホステルをその場でオンライン予約して向かいました。

壁に巨大なねこちゃん

おそらくこの横顔はサッカーポルトガル代表、ですよね?

やっぱりクリスティアーノ・ロナウドでした!

日本の街頭インタビューで「あなたが知ってるポルトガル人は?」と質問されたら、クリスティアーノ・ロナウド以外に答えられない気がします…ポルトガルと言えば鉄砲伝来?フランシスコ・ザビエル?と連想しちゃうけれど、彼はスペイン人(バスク人)ですしね。

ドウロ川はすぐそこ!(写真右奥の川)

急な坂道を下り、ドウロ川に近いホステルに荷物を預けて、またサン・ベント駅付近に戻ってきました。

大人1日券は18€

昨夜訪問した世界一美しいマクドナルドすぐ目の前のバス停から、Hop-On Hop-Off Busに乗車しました。ラッキーなことに、見晴らしの良い2階の一番前のシートを確保できました。

地図とイヤホン

隣に座ってきたコスタリカ人マダムから一方的に伝えらえる身の上エピソードを聞いているうちに、バスが出発しました。以下、雨の水滴がついた窓ガラス越しの風景をどうぞ。

サン・ベント駅すぐ。昨日イタリア男子と登った高台。

ドウロ川にかかるPonte Dom Luís I(ドン・ルイス1世橋)

アズレージョに覆われたIgreja Paroquial de Santo Ildefonso(サント・イルデフォンソ教会)

歩行者天国のショッピングストリートRua de Santa Catarina(サンタ・カタリーナ通り)

この建物…何でしょうか?

明るい時間帯のIgreja do Carmo(カルモ教会)

Torre dos Clérigos(クレリゴスの塔)

Livraria Lello(レロ・イ・イルマオン)

こちらの大人気スポットについては、のちほど。

Praca Infante Dom Henrique(エンリケ航海王子広場)

ドン・ルイス1世橋を渡って、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側へ

ポルト歴史地区からEl Duero(ドウロ川)を渡ったVila Nova de Gaia(ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア)側には、ポートワインのワイナリーがいくつもあります。

18世紀にこのドウロ川上流で造ったワインが、この港からイギリスへ盛んに輸出され、英語でポートワインとして有名になり、ポルトは「ワインの街」として有名になったという歴史があります。

今回はこのHop-On Hop-Off Busツアーのコースに含まれる(自由下車できる)3つのワイナリーのうち、一番人気ですよと言われたワイナリー『Real Companhia Velha』に立ち寄って試飲してみることにしました。

ワイナリー

ワイナリーツアー開始までロビーで暫し休憩

まずは小さな映画館のようなお部屋に通され、ポートワインの歴史やこのワイナリーの製造工程などについて、かっこいい映像を観ながらお勉強。映像が終わると、ガイドさんの後ろについてワインセラーを見学しました。

熟成樽がズラリ

偉い人

セラーの途中にも映像コーナー。熟成期間によって同じワインがこんなにも色と味が変わるんですって。

私の参加した時のガイドのお姉さんは4ヵ国語(ポルトガル語、スペイン語、英語、フランス語)対応だった気がします。数ヵ所のポイントで立ち止まり、言語ごとになんとなくまとまりながら解説を聞きました。(ワイナリーによっては日本語解説付きのところもありますが、ここでは日本語解説はありませんでした。)

お待ちかね!テイスティングタイム!

白と赤、グラス1杯ずつ試飲できました。個人的にはポートワインは好きだったのにいい思い出がなく(10年以上前のアイルランド語学留学初日の夜に飲みすぎてからポートワイン恐怖症)昨夜に続いて、久しぶりのポートワインです。少量だけなら、いいかも。

ポートワイン。気に入ったものがあれば併設の売店で購入できます。

1時間弱のガイドツアーを終えて外に出てきたら、大雨!土砂降りです。昨日に引き続き、寒さが身に沁みます。

ポルトガルは3月上旬から夏日になったと聞いていたので勝手に夏を想像してウキウキでやってきたんですが、どうやらそれは南部のリスボンの話ですね…北部のポルトはまだ冬!(ポルトガルは南北に長いのです)

このポルトガル観光はあくまでもおまけなので(メインはスペイン巡礼)、荷物軽量化のためにスペイン巡礼用のウェアとドレスアップ用の薄い半袖ワンピース1枚しか持ってきておらず、ポルト市内観光中は洗濯しすぎて薄くなったインナーや、袖口が小汚くなったジャケットなどありったけの洋服を重ねていますが、それでも寒い。そして言わずもがな、やたらとスポーティー。

ワイナリー外のバス停で数分待ったところに、Hop-On Hop-Off Busがやってきたので乗車しました。雨で2階席が座れないため全員が1階部分に乗車していて満員電車並みの混雑ぶり。

バス後方のシートが少し空いていたので向かったら、「そこはだめよ!座れないわ!濡れるわよ!」と知らないマダムに注意されてよく見たら、ほんとだ。雨漏りしてる…


立ったままバスに揺られ、来た時と同じドンルイス1世橋を渡って、ポルト歴史地区のサン・ベント駅近くに戻ってきました。

バスを下車し、雨の中、さっきバスから見て気になったLivraria Lello(レロ・イ・イルマオン)に向かいました。

この行列!

Livraria Lello(レロ・イ・イルマオン)は「世界一美しい書店」のひとつとも言われており(世界一美しいもの多すぎるポルト!)、『ハリーポッター』の原作者J.Kローリングがポルト滞在中にこの書店に通い、作品の世界観に大きな影響を受けたということで有名です。作品のファンのみならず、観光客にも大人気スポットになっています。

常に行列しているとは聞いていましたが、ほんとだ…雨なのに行列してる…しょうがないので最後尾を探して並びます。全然列が進んでいるとは思えません。

かなり待った後、何やら書店関係者とみられる人が行列客に声をかけています。なんだろ?と思っていたら、わかりました。「入場チケットお持ちですか?持ってない方は事前に購入してから並んでください~」

ああ、チケット。チケットないと入場できないのは知っていたものの、この行列の先にチケットセンターがあるんだと思っていました。違うのね。ここまで並んだのに、列を離れなきゃいけないってことですね。

行列に並んでいる人々はだいたいカップルやファミリーだったので、代表者1人が列を離れて、グループ全員分まとめてチケットを買いに行くようです。

私は1人。並ぶのも、買いに行くのも私。せっかく並んだ行列を離れ、書店から数店隣の建物に向かいました。

チケットセンターはこの建物の奥のほう

この日は雨でチケットセンターも空いていたそうですが、それでも行列になっていました

チケットを購入して(5€)、貴重品以外のバッグは無料ロッカーに預け、またさきほどの行列に並び直しました(店内には小さなバッグしか持ち込めないルール)。

雨が止んだので折り畳み傘もロッカーに入れてきてしまったのですが、また雨が降ってきた気がする…なぜ傘もロッカーに入れてきたのか。ジャケットのフードを被って雨をしのいで待ちました。

二度目の行列

今回も行列がかなり長かったのですが、さきほどの私と同じ過ちをしている人が私の前にもたくさんいたようで、彼らがチケットを購入するためにどんどん列を離脱していき、あっという間に書店入口まで到着しました。(今度行かれる方は、行列に並ぶ前にチケットを購入してくださいね)

チケットを確認するスタッフの中世ぽい衣装がかわいかったです

ついに入店!

2階から1階エントランス側を見下ろす

2階の通路

『ハリーポッター』展示コーナー

入場制限していてもこの混雑ぷり。階段ミシミシいってました。

「天国への階段」を上から眺める

広くない店内、本を買い求める人よりも写真撮影に熱心な観光客が多く、人!人!人!

どうしても人が写真に写りこんでしまいます。店内をぐるっと見て、そろそろ帰ろうかなと1階に降りて振り返ったら…奇跡的に誰も階段を利用していない!チャンス!

天国への階段

細部まで彫刻が施され、窓から降り注ぐ光も相まって神々しい階段。まさに「天国への階段」。ホグワーツの世界。

外観

いやぁ、本当に美しかったです。2度並んだ価値あり!雨が上がったので、あてもなくブラブラと街歩き。なにやら音楽が聞こえてきます。

Câmara Municipal do Porto(ポルト市庁舎)

今日4月25日は「自由記念日」(独裁政治を終わらせた1974年4月25日の無血革命を記念する祝日)でポルトガルの祝日でした。「無血革命」は別名「カーネーション革命」と呼ばれ、この日は街中でカーネーションが売られています。

市庁舎前のライブ会場

ここ以外でも、街中でカーネーションが販売され、購入している人がたくさんいました

そういえば遅めの朝食以降、ポートワインしか口にしていません。お腹が空いたので、ポルトガルのファーストフード「Bifana(ビファーナ)」を食べに行きました。

ポルト市内にビファーナが食べられるお店はたくさんありますが、ミーハーかつ、ポルト初心者なので超有名店『Conga』一択です。

黄色の看板が目印

ビファーナ 2.2€

カウンターで立ち食いビファーナ

地元の常連さんを見習って、私も入口付近のカウンターで立ち飲み&立ち食い。

日本人が好きな味

ビファーナとは、ピリ辛なスープで煮込んだ豚肉をロールパンにはさんだサンドイッチのようなもの。日本人の口に合う!との前評判通り、美味しくてペロリ。ついつい、追加注文して2個も食べちゃいました。

常連のおじさん達を見ていたら、カウンターでビールとビファーナを注文してサクッと飲んで食べて、サッと帰っていく人が多かったです。まさにファーストフード。カウンターだけでなくテーブル席もありますし、ビファーナ以外のお料理もメニューにあるので、ランチやディナーにも最適だと思います。


お腹が満たされたところで、またあてもなくブラブラとポルトの街散策…しようと思ったものの、やっぱり足が痛くてどうしようもないのでそのままホステルに戻りました。

スペインの病院で処方された鎮痛剤(日本のドクターに見せたら、え!こんな強力なの飲んでたの!?と驚かれたもの)のおかげで激痛は免れていましたが、薬の効果がなくなると途端に激痛。それが怖くて、鎮痛剤を飲みすぎていたかもしれません。

香港在住Nちゃんからは「え?骨折したままポルトガル観光を続けてるって?ホテルで休んでないの?まあ、休んでるとは思えなかったけど(笑)」と言われましたが、そう、せっかくポルトガルにいるんだからホテルに籠っているわけにはいかないのです!

朝、荷物を預けておいたホステルにたどり着き、チェックインを済ませ、足を引きずりつつ部屋に行ったら、指定されたベッドは上段…つ、つらい。

ベッドで横になって1時間ほど休憩した後、眠気と闘いながらもおでかけの時間です。今夜約束していたポルト在住のポルトガル人友達が車で迎えに来てくれたので、ドンルイス1世橋を渡って、対岸からポルト歴史地区の夜景を見せてくれました。

ポルト歴史地区側の夕暮れ

観光客にはあまり知られていないという彼のお気に入りの穴場スポット数ヵ所で車を止めて、夜景を楽しませてくれました。それはもう本当に幻想的で、素晴らしくって、私のiPhoneカメラで撮影した写真では全く伝わらないので掲載するのはやめておきます(笑)

その後、ポルトからほど近い海にも連れていってもらい、ボクはこの海が本当に好きなんだ!という熱弁をふるわれたものの真っ暗で何がなんだからわからず…とにかくダイナミックな大西洋がすぐそばにあるのはわかりました(笑)

この海の近くに彼の別荘があるからいつでも遊びに来てね!と言ってもらえたものの、ポルトをまた訪れるチャンスがあるでしょうか。海を堪能した後は近くのレストランでワインを飲んで、ホステルまで送ってもらって必死で二段ベッドの階段を上り、泥のように眠りにつきました。

行き当たりばったりのポルトガル女子ひとり旅、3日目に続きます。

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