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【ポルトガル】雨のポルトで酔っ払っていたらハリーポッターの世界に迷い込んでいました。ポルトガル女子ひとり旅。

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35日間におよぶスペイン巡礼を終え、左足首を疲労骨折したまま(鎮痛剤で痛みをごまかして)のポルトガル縦断女子ひとり旅の記録です。

この記事を書き始めた時点で既にポルトガル滞在から10ヶ月以上経過しているので、備忘録と言いつつ、もはやあんまり覚えてない…といった状況なのですが、記憶の欠片と友達へのLINEトーク履歴を寄せ集めてなんとか書いてみます。(ので、普段以上に自己満足記事をご了承ください笑)


2020年4月末、2ヵ所の「地の果て」を巡った翌日にポルトガルにやってきました。

人生初のポルトガル。周囲のポルトガル旅行経験者は誰もが口を揃えてポルトガル愛を語ります。

そんなにも魅了される理由はなんだろう。温暖な気候、美しい街並み、シャイだけど優しい(人が多いらしい)ポルトガルの人々、日本人の口にあう食事(白米や魚介類)…それだけじゃない気がします。

ずっと前から行きたかった国、でもアジアからはちょっと(いえ、かなり)遠い国。

スペイン巡礼を終えてすぐに帰国する人もいれば(主にヨーロッパ人、そりゃそうだ)、せっかくスペインまで来たのだからヨーロッパを観光して帰りたい!と欲張る人も多く(ヨーロッパから遠い国に住んでいる人)、私も巡礼後にどの国を観光するか少しだけ迷ったけれど、やっぱりポルトガル。

結論、ポルトガルに行けて本当に良かった!(骨折してなければさらに良い笑)

日本出発前はどのくらいの期間でスペイン巡礼をゴールできるかわからなかったので、ネットなどの情報から「スペイン巡礼に35日間、その後約1週間をポルトガルに滞在」と考えていました。

ポルトガル南部リスボンからパリ経由で日本へ帰国する復路フライトは予約してあったので、その前日までにリスボン入りすることだけは決めて、あとはノープラン。宿泊先も最初のポルトでの1泊分だけは前日に予約しておきましたが、2日目以降は気に入った街があったらそこに滞在しようと思って宿も予約しませんでした。

スペイン巡礼のゴール、スペイン北西部の都市Santiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)から南下するとスペイン・ポルトガル国境にぶつかり、さらに南下するとポルトガル第2の都市Porto(ポルト)に到着します。

電車でもアクセスできますが、バスターミナル近くに宿泊していたことと、料金がお値打ちなバスで向かうことにしました。

ALSAバスカウンター

今朝、ホテルで1ヶ月以上ぶりにフルメイクをしようとして焦りました。普段だったら半分寝てても手が覚えているのに、昨日まで1ヶ月以上に渡る巡礼期間中ずっとすっぴんで暮らしていたのでメイクのやり方を忘れてしまったようです。大変、自分の顔が作れない(笑)

なんとかメイクアップを終えて、パッキングしたバックパックを背負ってチェックアウト。前夜22時頃にフィステラから戻ってきたバスターミナルに、小雨の中、足を引きずり歩いてやってきました。

ヨーロッパ内を走る長距離バス会社はいくつもありますが、その中からALSAバスを選びました。どうしてALSAにしたんだろう?たぶん、目の前にカウンターがあったからかな(覚えていない)。

ポルト行きの片道バスチケットを38€(約4,500円)で購入。バスターミナル内、昨日と同じカフェで昨日と同じ朝食セットを注文して発車時間を待ちました。見回すと、一度も話したことはないけれど巡礼路で見かけた顔がいくつかありました。みんなどこに向かうのかな?それぞれの国、暮らしに戻るのかな?

昨日と同じカフェで昨日と同じ朝食セット(写真使いまわし)

ポルトまで3時間以上のバス旅。バス車内で飲むためのコーヒーをテイクアウトして行こうと思ったものの、飲食物持ち込み禁止だったりして?と一瞬不安になったので、購入せず。エスカレーターを下りて、昨日と同じバス停車場のほうに移動して、指定されたレーンの前で待ちました。

暫く待っていたら、ポルト行きのバスがやってきました。同じバスの乗客、韓国人中年女性軍団が買ったばかりのコーヒー(さっき同じカフェで購入するのを見た)をバスに持ち込もうとして、バスドライバーにかなり強く注意されています。捨てるかここで飲み干せ!と。おお、こわい。

発車時間まで少し時間はあったけれど、既に乗車できるようなので乗り込みたいと思います。他の乗客の様子を見ていたら、バスのドアの前でスマホを少しくらい大きくしたようなデバイスを手に持っているドライバーに声をかけて、そこで予約確認をしてもらうようです。

私の順番が来たので元気よくフルネームを告げたのですが、彼は手にしたデバイス画面にずらっと並ぶ乗客リストをちょっとだけスクロールして5名分くらい目視で確認し「はい、お前の名前ない!乗れないよ!次!」みたいな扱い。いやいや、その乗客リスト、横からチラ見しただけでも結構な人数あるよね?最初から最後までスクロールして!

「お願い!私、ちゃんと予約したからリストに名前あるはず!探して~!」と食い下がって、ドライバーと一緒にのぞき込んで「これこれ、名前短いの私!」と必死(笑)

「あーこれがお前か、OK、乗ってよし!」ということで、バックパックをバス下の収納庫に入れて乗車できました。このシステム、絶対おかしい。せめて、もう乗車した人は自動でリストから非表示にするとかカラーを変化させるとか、どこの会社が開発したのか知らないけどもう少しがんばってほしい!

以前ALSAバス利用した際にバスが汚くていい思い出がないという香港在住Nちゃんの感想を聞いていたものの、私が利用したバス自体は新しくて車内もきれいでした。ただ、乗客確認システムが(以下略


無事バスに乗車できたので、あとは目的地ポルトのバスターミナル(Port-interface casa da musica bus station)に到着するのを待つだけ。車窓にスペインの街並みが流れていきます。

日本の友達とLINEしていたら「スペイン北西部だったらVigoが好き!」って言われて、へ~そうゆう街があるのね!と思ったら、Vigo通過中!いつか訪問してみたいVigo。

車内は暇なので、スマホのGoogleMapで自分が歩いてきた巡礼路をなぞって、見慣れた村名を見つけては拡大して胸キュンして、ああ、この村通った通った!ここの坂つらかった~!ここのバル美味しかった~!とか回想してスマホバッテリーを浪費してみたり。

巡礼路途中のスペインの大都市レオンで購入したVodafoneのSIMカードは「世界57ヵ国でデータ通信できる!」もので、もちろんポルトガルも対象内です。ポルトガルでもネット繋がるってことだし、バスターミナル到着直前にでもポルト情報を調べればいいや、と思っていました。(はい、また出ました判断ミス!)

スペイン北西部から南下していくと、ポルトガル北部との国境はミーニョ川(ポルトガル語で「Rio Minho」)の真ん中です。GoogleMapを見ていたら、川の真ん中に国境が引かれていました。実際に川の中に何か線が引かれてるわけではないですが、国境を越えるってなんだかワクワク。

ついにポルトガルに入りました~!スペインで買ったSIMカードも使えてます~!と1人静かにテンション高くなります。ポルトガルと言えば、明るいイエロー!車窓から見える家々も一気にポルトガル感が増してきました。

さてバスターミナルからホステルへの行き方、ポルトの観光名所について調べてみようかな、と思ったものの、おかしい。インターネットが繋がらない。

気のせい?たまたま電波状況悪いだけかな?天下のVodafoneだもの、世界57ヵ国で使えるんだもの、繋がらないわけがないでしょう。少し時間をおいて再度ネットを使おうとしたけれどやっぱり繋がらない。ガーン。

後からポルト市内のVodafone shopに行ってわかったことは、スペインで購入したSIMカードは原則ポルトガルでも使えるけれど、そのままですぐ使える場合と、何らかの設定を変更しないと使えない場合がある、ということ。

私は後者でした。ポルトガル国内に入ってからも少しは使えていたので油断していましたが、あれはスペインの電波を拾っていただけだったわけです…知らない土地を訪れる時は、ネットが繋がっている間に大事な調べ物をしておくことをおすすめします。(当たり前)

ネット使えなくなった瞬間の無力感!さて困った。ネットが繋がらないまま、バスは目的地ポルト郊外のバスターミナルに到着してしまいました。ここはどこ?私は誰?状態。

今夜予約しておいたホステルはポルト観光では避けて通れない大きな駅、アズレージョが有名なサン・ベント駅(Estacao de Sao Bento)構内にあるらしいので、とにかくサン・ベント駅に向かえばなんとかなるはず。

バスを降りて、人の流れに沿って歩いて行ったら地下鉄駅がありました。路線図を見たら、なにやらゾーンで値段が分かれているよう。ポルトガル語よくわかんない。ああネットが繋がれば…と嘆きつつ、じっくり見たらサン・ベント駅を発見!切符を購入して、無事に電車に乗れました。相変わらず、左足が痛みます。

写真、道路左側がサン・ベント駅。残念な私は向かって右のエリアをぐるぐる回ってました。

サン・ベント駅に到着!

と思って地下鉄から地上出口に出てみたものの、目指すホステルらしきものが全くありません。ネットが繋がれば(以下略)とまた嘆きつつ、駅出口周辺をぐるっとひと回り。

本当に見つからないので、暇そうにしている観光ツアーのカウンターで聞いてみるも「そんなホステル聞いたことないわ!」とそっけない態度のお姉さん。なんてこった。

さらにぐるぐるして、足も痛いし、バックパックも重いし、ポルトガルは私を歓迎してくれないのね…なんて勝手に思っていたら、ふと道路を挟んだ目の前の大きな建物に大量の人が入っていくのが見えます。もしかして、ここかも!

サン・ベント駅構内のアズレージョ(装飾タイル)

ここが「アズレージョ」と呼ばれる、美しいブルーの装飾タイルで飾られた構内で観光名所としても有名なサン・ベント駅(地下鉄じゃないほう!)でした。修道院の跡地に建設された駅舎は電車に乗る人も乗らない人も、多くの観光客で賑わっています。ここを探してたの、私。

あとから振り返れば、最初に到着した地下鉄からの出口はすぐ目の前だったのに、思いっきり逆方向に向かってぐるぐる歩き回っていたようです。知らないって怖い。ネット依存って怖い。

ポルトガルの歴史物語が表現されています

まだチェックインできないけれど、バックパックだけ置かせてもらうためにホステルに向かいました。高レビューなので期待大です。

今夜のお宿は駅構内…というより、ほぼホームです(笑)

ロビーからホームを眺める。井戸端会議中の女子グループがあんな近くに。

重いバックパックを置いて身軽になったので、早速ポルト市内観光に出かけました。相変わらずSIMカードではネットに繋がらないので、ホステルのWi-Fiに繋げてmaps.meアプリ(オフラインでも使える地図)でポルト市内の地図をダウンロード。サン・ベント駅を出て、駅を見下ろすように坂道や石段を上がっていきます。

駅裏の急な階段の途中から、サン・ベント駅を見下ろす

ポルトガルと言えば、の路面電車

噂には聞いていたし、さっきサン・ベント駅を探してぐるぐる回った時にも既に洗礼を受けましたが、とにかく坂道だらけ!

どこに行くにも坂!さらにポルト市内の道は碁盤の目になっていない(道が斜めに繋がったり)ので、オフラインの地図ではGPS情報があてにならないこと多々あり。地図を見ていても、こっちの道?それともそのすぐ隣の道?

えいやっと選んだ道を歩いていったら、全然違うところに到着しちゃったり。そんなことをやってる間に、雨が降り出しました。早くフランセジーニャが食べたい!

フランセジーニャの有名店『Santa Francesinha

雨の中、足を引きずって坂道を上り、道に迷いながらやってきたのは、ポルトの名物郷土料理「Francesinha(フランセジーニャ)」を食べるためです。フランセジーニャとはポルトガル語で「フランスの女の子」という意味で、フランスのクロックムッシュをポルトガル風にアレンジしたお料理とも言われています。

ポルト市内ではフランセジーニャ専門店以外にも、普通のカフェやレストランでも食べられるそうですが、ポルトガル人友達におすすめされたお店に来てみました。

いろいろ種類があるみたいですが、私は店名と同じ「Santa Francesinha 13.5€」をオーダーしました

愛想のいい店員さんに案内されて2階のテーブル席に座りました。想像してよりも大きすぎるグラスビールを飲んでいたら、やってきました「フランスの女の子」!

大量のフレンチフライはマストアイテム

どのあたりが、フランスの女の子?

見た目だけでも衝撃を受けましたが、とりあえず切ってみることにします。これがなかなか切れない。

30歳以上の方だと、この写真を見ただけで胸焼けするのではないでしょうか(笑)

何がどうなっているかと言いますと、ステーキやベーコンなどをカリッと焼かれたトーストではさんだサンドイッチに、とろけるチーズをたっぷりとまとわせ、その上に黄身だけ半熟の卵が載っています。さらにその上からたっぷりソース(お店ごとに味が異なると思いますが、ちょっと独特な風味…海老のエキスが入っているような)がかけられ、大量のフレンチフライもつけておくからあとはよろしくね!って感じです。

肉!肉!肉!チーズ!ソース!芋!芋!芋!という、とにかく攻撃力がすごくて「めちゃくちゃ美味しい!」という代物でもないですが、悪くはないです。食べ盛りの体育会系部活やっている中高生男子におすすめの一品ではないでしょうか。

30代女性が完食するとしたら、その日は他に何も食べなくてもよくなるボリュームだと思います。(さすがにフレンチフライは食べきれませんでした)

何やら行列が…

有名な『MAJESTIC CAFE』でした

フランスの女の子にノックアウトされた後は、さらに雨が強まったポルト市内を散策です。というよりも、早くVodafone shopに行ってSIMカードをなんとか使えるようにせねば!

地図を見ながら坂道を下っていたら、ポルトのメインショッピングストリート「Rua de Santa Catarinaサンタ・カタリーナ通り)」にやってきました。

なにやらすごい行列ができていたので近寄ってみると、ポルトの有名なカフェ『MAJESTIC CAFE(カフェ・マジェスティック)』でした。約100年の歴史を持つアールヌーボー様式の店内で優雅なお茶や食事が楽しめるそうですが、行列もすごいので今回はパスして次回のお楽しみに。

ようやくたどり着いたVodafone shopで女性スタッフに事情を説明してあれこれ設定をいじってもらいましたが「うーん、無理。繋がらないね。Vodafoneっていっても、スペインのVodafoneとポルトガルのVodafone関係ないから。スペインで買ったSIMカードのトラブルは責任持てないわね~」なんてさじを投げられる始末。まあ、想定内の対応です。

ので、隣にいた男性スタッフにもお願いして見てもらったら、あっという間にネットが使えるようになり、あまりの嬉しさに「オブリガータ!オブリガータ!」と知っている限りのポルトガル語(これだけ)を繰り返してしまいました(笑)

ネットも繋がるようになったし、さらに雨が強くなってきたし、鎮痛剤も切れたのか足の痛みも強くなってきたので、ホステルに戻って仮眠を取ることにしました。

ホステルレセプション前

チェックインすると、シリコン製のブレスレットタイプの鍵を渡されて部屋まで案内されました。駅舎の一部をリノベーションしたホステルはおしゃれで清潔です。

初の3段ベッド!!!

運よく、下段ベッドが指定されていました…神様ありがとう。

大容量バックパックもらくらく収納棚

案内された部屋に入ったら、高い天井まで到達しそうな三段ベッド!やばい、上段ベッドだったら骨折した足では上がれない。というか、上がったらもう降りてこれない。

と思って焦りましたが、指定されたベッドは下段だったので命拾い。ベッドメイキングも丁寧にしてあるし、シーツも枕カバーもパリっとしているし、何より掛布団もふわふわ。スペイン巡礼中の巡礼宿(ドミトリー)では基本的に掛布団はなく寝袋だったので、掛布団があるだけでうれしくて涙が出そうになります。

ということで、少しだけ休憩…のつもりが爆睡。

ライトアップが美しい夜のサン・ベント駅

高台からの眺め

ポルト在住イタリア人友達とディナーの約束をしていたんだった!ということで慌てて準備して待ち合わせのサン・ベント駅に向かいました。私、もう駅にはいるんですけどね(笑)19時すぎでしたが、まだまだアズレージョを見に来た観光客などでたくさんの人がいる中、私のmont-bellイエロージャケットが目立ったようで、すぐに発見されました。

「さあ、私にあなたのおすすめポルトを見せてよ」ということで(何様)、雨が止んでいたのでまずは一緒に高台に上ってポルト市内を見下ろしたり。

ポルト歴史地区の『カルモ教会』

ぶらぶら歩きながらポルト歴史地区にやってきました。おー!ガイドブックでよく見る教会、Igreja do Carmo(カルモ教会)

壁面はアズレージョ祭り

壁面を覆いつくすアズレージョは国内最大級と言われるほど!圧巻!

「何が食べたい?」と聞かれたものの、昼間に食べた中高生男子料理…じゃなくてフランセジーニャが胃もたれし続けているので何も食べる気になれず。彼の行きつけだというバーをちょっと覗いて、ビールを飲みました。

ショーケースの中は揚げ物祭り

「せっかくだから何か試してみたら?」と言われたものの、やっぱり食べられず、見てるだけ。ポルトの若者達は一般的に夜遅くから飲みに出てくるようで、この時間帯(20時前)はまだ店内はガラガラでした。

ポルトガルビール『SUPER BOCK』

このバーはポルト内?でこの『SUPER BOCK』の売上最高記録を叩き出したこともあるとのことで、店内に新聞記事が貼ってありました。

また別の若者で賑わうバーに移動。そこはデポジット代が含まれていて飲み終わったグラスを返却するとお金が戻ってくるシステム(だったような)。狭い店内は混雑しすぎて身動き取れなくて、店に入れない若者達が店の外で立ち飲みしていました。

今日は水曜日だけど?と思ったら、イタリア男子曰く、飲みに出てくるのに曜日はあんまり関係なくて、曜日毎にいろいろなバーでドリンクの割引キャンペーンが開催されているから(例えば、月曜日はビール、火曜日はサングリアが超安い!みたいな)それに合わせてみんなやってくるんだとか。(酔っ払っていたので、ここら辺の情報の真偽は不明)

突然雨が降ったり止んだりするのに、傘もささずにお構いなしで屋外で立ち飲みを続ける若者達。楽しそうで何よりね…と目を細めながら、そんなに若くない私はパラソルの下でベンチに座って飲んでました(笑)

かなり飲んで楽しくなってきた頃、さっきから気になっていた質問をイタリア男子にぶつけてみました。「あの黒いマントを着ている御一行様は一体何者?」

私達が飲んでいたところの目と鼻の先にいた若者達

写真撮って~!とポーズばっちり(酔っ払ってますね)

ついハーマイオニーを探してしまいそう

彼らは地元の大学生。身に着けているのは、大学指定の制服です。どう見てもあれですよね?マグルじゃないほう!

こんなところにUSJ…かと思うような『ハリーポッター』の世界が広がっていました。数週間後の本番(音楽発表会?)に向けてこの日は壮行会的なパーティーが開かれていたらしく、大勢の大学生達が酔っ払って楽しそうでした。

「彼らの写真撮りたいな」と呟いたところ、イタリア男子が「頼んでみれば?彼ら、観光客から写真撮られ慣れてるはずだから頼めば撮ってくれると思うよ~」と言うや否や、いきなり流暢なポルトガル語で近くにいた女子学生達に話しかけると即OK。私達と一緒の写真も撮ってくれました。ああ、かわいかった♡

もちろん彼女達が『ハリーポッター』に寄せているのではなく、原作者J.Kローリングが英語教師としてここポルトに滞在しながら『ハリーポッター』を執筆し、この地元大学生達の制服や街並みから作品のインスピレーションを得たと言わるわけですが、ほんとに。こんな制服着た子達が街中を歩いてるなんて素敵すぎます。

酔っ払ったかわいい女子大生の1人が私に近づいて、耳元でとっておきの秘密を語るように囁きました。「あのね、この制服ね、夏は暑いし、冬は寒いの!重いし最悪なのよ!」うん、そんな気がしてたよ(笑)

昔から変わらない制服、その機能性の低さ(着用者もさっき言ってましたね)からこの制服を着ない学生が増え、伝統が廃れかけていたそうですが、『ハリーポッター』の世界的人気によってこの制服を着るのが逆に流行りだしたというから、『ハリーポッター』効果すごい。

かわいいかわいいポルトガル版ハーマイオニー達に別れを告げて、また街をぶらぶら…していたら、突然の大雨!からの、雹(ヒョウ)!あまりの雨にもう笑うしかない。

ポルトガルはスペインに比べてあったかいと思っていたらそんなこと全然なくて、しかもこの日はいきなりの極寒日だったそうで、もう笑うしかない。

雨に濡れるリベルダーデ広場

イタリア男子おすすめスポットということで連れてこられたのは、Praca da Liberdade(リベルダーデ広場)前のマクドナルド。その名も『McDonald’s Imperials(マクドナルド インペリアル店)』。

エントランスからしてなんかすごい

マクドナルドなのにシャンデリア

1930年代にオープンした『Cafe Imperial』という有名なカフェの店舗を一部改装してマクドナルドにしちゃったということで、こんなに豪華なんですね。「世界一美しいマクドナルド」とも呼ばれているそう。(世界一美しいマクドナルドって他の国にもありませんでしたっけ?笑)

マックを食べる気分ではなかったので、店内をちょっと覗いて退散しました。

盛り付けは汚いけど(笑)、味は絶品!

「そういえばポルトに来たのに、まだポートワイン飲んでない!」と思い出したのと、ちょっとお腹が空いてきたので、イタリア男子お手製のパスタと(残り物の)ポートワインで遅めのディナーになりました。確か夜中1時すぎてたような…本場ポルトで飲むポートワインとイタリア人特製パスタがものすごく美味しかったから、細かいことは気にしない。ダイエットは帰国してから(笑)

お腹いっぱい幸せな気分になった後は、酔いが覚めたせいか、坂道が急すぎるせいか、夜中のポルトの片隅で泣きそうでしたがなんとかホステルにたどり着き、ポルトガル滞在1日目が終了。明日はどうしようかな。なんだかこの街が気に入ったから、明日もポルトに泊まろうかな。

こんな調子でポルトガル女子ひとり旅、2日目に続きます。

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