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【ミュンヘン】真冬のノイシュバンシュタイン城観光。日本語ガイド付きバスツアー参加でラクして充実しすぎた1日でした。ミュンヘン週末女子ひとり旅(前編)。

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デュッセルドルフからミュンヘンへ、週末女子ひとり旅してきました。

2月のとある金曜、仕事を終えたその足でデュッセルドルフ国際空港へ。普段の週末弾丸旅行はトートバッグ1個しか持ちませんが、今回は珍しく金曜からの2泊予定で防寒グッズや着替えがかさばったため、リュックを背負っていきました。当然、出社時も(25ℓの小さめサイズだけど)本格的な登山リュックとスペイン巡礼時の登山靴!(さすがに仕事中は靴を履き替えました)

 登山靴に履き替えて、会社近くのバス停から市内バスに乗って、約25分。日が暮れて街中はすっかり暗く、バスを待つ間も非常に寒かったです。今から向かうミュンヘンは同じドイツでも南アルプスに近いことから、デュッセルドルフよりも常に平均気温は低め(あるデータによると、平均気温は常にミュンヘンのほうが3℃ほど低いようです)。ここで寒いなんて言ってたら、ミュンヘンでも寒いはず!(当たり前)

今回は、往復ともにEurowings(ルフトハンザ傘下のLCC)。ルフトハンザ航空がよかったのですが、仕事終わりに空港に向かうとルフトハンザの金曜最終便の出発時間に間に合わなさそうだったので、出発時間が1時間ほど遅いEurowingsにしました。(これが、のちにトラブルを引き起こすことになるとは、まだ知る由もなかった・・・)

空港内、搭乗ゲート付近の高くて硬くてそんなに美味しくないサンドイッチを食べながら、るるぶで予習

事前にWeb Check-inを済ませ、預け荷物もないのでそのまま保安検査場へ。平日の夜ということで、乗客よりも保安検査係員のほうが圧倒的に多いくらい、ガラガラ。搭乗ゲート近くでサンドイッチとコーヒーを買って、るるぶドイツ(両親がドイツ旅行の際に持ってきて、置いていったもの)を読みながら搭乗を待ちます。私が乗りたかったルフトハンザの最終便の搭乗アナウンスが聞こえる…何もトラブルなければ私も間に合ったのね。

金曜最終の国内線だからか、ドイツ人乗客でほぼ満席。見回してもアジア系は私しかいなくてちょっとドキドキ。何か言われたらどうしよう、と少し不安を感じていたのは事実。新型コロナウィルスによる、ヨーロッパでのアジア人への差別行為の話もネット上では見かけるようになった時期です。今のところ、私は直接そのような場に遭遇していませんが、自分の身に全く起こらないとも言えませんから。

約1時間後、ミュンヘン空港に無事に到着し、ミュンヘン市内へ向かうためにSバーン(快速電車)乗り場に向かいました。これが想像以上に遠い!Arrivalフロアからエスカレーターで下がって、緑色のSマークの表示に従って進んでいくだけなのですが、遠い。動く歩道に乗っても遠い。夜遅いため飲食店や土産物店が閉店しており、人も少なく閑散としていました。

想像以上に遠い

Sバーン乗り場まではあと少し!

券売機。ミュンヘン空港からミュンヘン中央駅までは片道11.5€(約1,450円)

ミュンヘン空港のSバーンホーム

ホームのベンチに座って電車を待っていたら、少し離れたところに人だかりができていて、セキュリティスタッフのような人の姿も見えます。なになに?と思って首を伸ばして見てみると、人だかりの真ん中にはマスクをしたアジア系女性2人!もしかしてトラブル?と思って様子を伺っていたら、彼女達はスーツケースを持ったまま去っていき、周りにいた人達も何事もなかったように解散していきました。ただ道を聞いていただけ?なんとなく気のせいかもしれないけれど、緊張感があります。(オチは特にありません)

22:55ミュンヘン空港発のS1(Sバーン)に乗車。約50分後、ミュンヘン中央駅に到着しました。電車で約50分って、空港が結構離れてるなあ、という印象。中央駅すぐそばのホステルにチェックインして部屋にたどり着いたのは日付が変わる直前でした。

ただ会社が終わってからバスに乗って、飛行機に乗って、電車に乗ってきただけなのに疲労困憊。Sバーンの中でも疲れて眠かったけれど、乗り過ごしたら大変なことになると思ってなんとか起きていたからもう限界。体がものすごく重くて、すぐに眠りに落ちました。アラームを6時にセットすることは忘れずに。

朝7時頃でもまだ真っ暗なミュンヘン中央駅

電車でスイス・チューリッヒにスキーに行く(と思われる)スキーウェアを着込んだ若者たち。ほとんどのスキー客が板にカバーをかけておらず、こうゆうところでも日本人との違いを感じます。

普段は勝手気まま、どこ国の観光地にも1人で行っちゃう(そして「あ~ツアーに参加すればもっとラクだったんだろうな」と一度や二度嘆く笑)私ですが、今回は現地発のバスツアー『ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by MyBus』に参加してみました。ディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われる、ドイツの人気観光地ノイシュバンシュタイン城に世界遺産のヴィース教会、ロココ様式の装飾が見事なリンダーホーフ城の入場料もすべて含まれて、日本語によるガイドまでついちゃってるお得なツアー。

ノイシュバンシュタイン城だけを観光するなら、ツアーに参加しなくても個人でもアクセスしやすいし、城内ガイドツアーの入場チケットも手配できます。

ただ少し調べたところ、城内ガイドツアーのチケットは事前にオンライン予約しておいても結局は当日チケット売り場に並んで支払いを済ませなければ発券されない、しかも時にそのチケット売り場が長蛇の列になる(ハイシーズンだと、チケット事前予約なしで2時間、予約ありでも30分!)…というのを見て、もう無理。寒い時期だし、外に並んでられない。

ということでVELTRA(ベルトラ)で、ノイシュバンシュタイン城観光の人気ナンバー1のバスツアーを申し込むことにしました。あまりツアー内容を読んでなかったけどレビューもいいし、間違いないでしょう。公共交通機関ではアクセスしにくい『ヴィース教会』と『リンダーホーフ城』もおまけで見学できるとのこと。

せっかくミュンヘンに行くんだから、短時間で効率よく(楽して)見学したいし、チケット予約もしてもらいたいし、公共交通機関の乗り継ぎの心配もしたくない私にとっては、入場料込みで84.55€(本当は89€ですが、早割で5%引き適用)はお得!団体行動は苦手だけど。バスツアーの集合時間が朝早かったため、前日にミュンヘン入りすることになりました。

最近はそうでもないけれど、気を抜くと東南アジア時間で行動してしまう(多少の遅刻は遅刻じゃないネ!)という私でも、今回のツアーは日本から参加の日本人の方が多いはずなので、迷惑かけるといけないと思って日本人モードへ切替。集合時間の20分前には、集合場所に到着しました。まだ朝7時!早い!集合場所はミュンヘン中央駅の構内とはいえ吹き抜けのため、ほとんど屋外のような場所。外気温は、-4℃!

集合場所の近くの壁にもたれて、途中のカフェで購入してきたコーヒーとサンドイッチで朝食にしながら、ガイドさんが来るのを待ちました。やっぱり真面目な国民性の日本人。ほとんどの参加者が7:20の集合時間よりかなり前から集まっていらっしゃる。卒業旅行シーズンだからかな、大学生グループや若い女性コンビ、20〜30代のカップル参加が多いようです。

私、さっきから思ってたんですが。

「皆さん、オシャレ!でもかなり薄着に見えます!寒くない?ここも南ドイツだけど、今日の観光地はもっと南だよ?南ドイツの冬を舐めたらいかんよ!(私も南ドイツの冬、初めてだけど)ガイドブックの写真では冬のノイシュバンシュタイン城は雪景色だから今日も雪はあるはず。それなのにスウェードのローファー履いて足首見えてる男子とか、薄いウールコート(インナーダウン着てる?高性能インナー着てる?それとも暑がり?)、がっつりV字に開いた首元はマフラー無しで鎖骨丸見えの女子とか。『首』とつくところ(首、手首、足首)を隠すのは防寒の基本だよね?そうじゃないと体の芯から冷えちゃうよ!ニット帽被ってても、防寒よりもお洒落さを優先して頭の上のほうにちょこんと乗ってるだけの女子とか、東京だったらちょこんと乗ったニット帽はかわいいけれど、ここでは目深に被って耳隠したほうがよくない?私でさえ、初の南ドイツの冬に負けぬよう、似合わぬニット帽を昨日急遽購入してガッツリ被ってきたくらいなんだもの!ニット帽で耳隠すとめちゃくちゃ暖かい反面、人の声が聞こえないんだね!」

ついつい、私の中のおばちゃんが発動!頼まれてないのに勝手に心配しちゃって。

そんな他人の防寒着ポリスなおばちゃん本人は、ニット帽を目深に被って耳を隠し、それに重ねるようにマフラーぐるぐる巻いて、分厚いコートの中にはヒートテックインナーにウールニットを重ね着して、ヒートテックレギンスに裏起毛パンツ重ね履きして、ヒートテック靴下履いて、登山靴。インナーダウンを重ねようとも思ったけど、さすがにコートが閉まらなかったので断念。もしものために、貼るホッカイロと貼らないホッカイロも持ってきた。これ書いてて思いました、私、着込みすぎ(笑)

50人乗りの大型バスに乗ります

遅刻の参加者を少し待って、7:30過ぎにバスに乗り込み、ノイシュバンシュタイン城へ向けて出発しました。

アウトバーン走行中

本日快晴。今年のドイツは全国的に暖冬のようで、この日もこの時期のミュンヘンにしては珍しく、雪が降るどころか晴れ渡っています。

アウトバーン(一部を除き、速度制限なしの高速道路)を走行しながら、在独26年の日本人女性ガイドさんのドイツ&本日の観光地にまつわる豆知識を聞いていたものの、眠いのと、歴史上の人物がたくさん登場して人物相関図がよくわからなくなって、全然頭に入りません。

ミュンヘンを拠点とする高級ドイツ車『BMW』の社名の由来が、ドイツ語のBayerische Motoren Werke(バイエルン発動機製造株式会社)の頭文字だとか、ミュンヘン在住日本人は約4,000人で年に1回バザーを開催してその売上をバイエルン州に寄付しているとか、ワーホリビザを利用してドイツに来て、ドイツのサッカーリーグの5部や6部に所属している日本人サッカー青年達が近年増加していて、彼らは所属チームから月450~500€もらえるとか、そうゆう話ならするすると入ってくるのに。

ガイドさんの説明するドイツ豆知識の中で、個人的にハッとなったのは、Solidaritätszuschlag(連帯税)。このドイツ特有の『連帯税』は東西ドイツ統一後、旧東ドイツ地域復興のためにドイツ全国民(勤労者)に課せられている税金で、2020年現在で給与所得税の5.5%(2021年からこの連帯税が廃止に向けて動いているらしい)。毎月のお給料から連帯税が引かれているのは知っていたものの、5.5%も徴収されてたとは!(お城と全然関係ない)

ガイドさんも徴収されている立場だから、心なしか説明に力が入ってたように思えました。(観光客からしたらどうでもいい話ですけども笑)

出発から2時間弱、9:15過ぎに車窓にこのような景色が見えてきました。車内前方からガイドさんの声が聞こえてきます。

拡大して、写真真ん中、やや左をご覧ください

「皆様の左手に見えますのが、Schloss Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン城)でございます~!」

もう見えちゃった。もっと、ものすごい山深いところに建っているのかと勝手に思っていたけれど、道路から見えちゃった。

無料でトイレを使わせてもらえる免税店

ガイドさんがツアー客全員分のチケットを代理で受け取りに行ってくださる間、私達はこの免税店でトイレを借り、ショッピングタイムとなります。地下フロアのトイレに行って、1階フロアをぶらぶら。

ドイツと言えば、RIMOWA

ノイシュバンシュタイン城の麓でスーツケースを購入する観光客がどのくらいいるのかはわかりませんが、バスツアーの場合、観光中もバス車内に荷物を置いていけるので、スーツケース購入できないことはないでしょう。日本国内価格に比べたら、やっぱりお得なのかしら?

日本人に人気の『il bianco(イルビアンコ)』のバッグもお買い得らしいです

イルビアンコってドイツブランドだっけ?と一瞬思ってしまったけれど、イタリアですよね。

FCバイエルングッズコーナーも

ブンデスリーガグッズやお鍋、包丁コーナーはあんまり人気なさそうでした。

ドイツと言えば、FEILER!

この免税店内で日本人観光客がいちばん群がっていたのが、FEILER(フェイラー)のハンカチコーナー。ドイツブランドなのにドイツの街中のデパートでは全然見かけないという、バームクーヘン的な存在(笑)

日本のフェイラー路面店やデパート、オンラインストアで人気のハンカチ(25㎝四方)が2,420円なので、ここのほうが圧倒的にお値打ちです。私も1枚買おうと思ったけど、既にたくさん持っている&長持ちしすぎるので買い替え時期がわからない(フェイラーあるある)ことから、ただ眺めるだけにしておきました。ちなみに、個人的には銀座のフェイラー路面店の品揃えが好きです♡

ハンカチはたくさん買っても軽いしね!

ノイシュバンシュタイン城 四季4枚セット

様々な表情のノイシュバンシュタイン城を楽しめますね。春のサクラ(っぽい)、夏のひまわり、秋のもみじ…というのが、なんとなく日本的な感覚をお持ちのデザイナーなのかしら。

こちらもコラボ柄

まだまだ続く、フェイラー×ノイシュバンシュタイン城コラボ。

当店限定!

トドメのノイシュバンシュタイン城フルーツグミ!当店限定と言われたら、買うしかないでしょう。(注:買ってません)

日本人対象のツアー会社と提携しているくらいなので、日本人観光客向けの免税店ではありましたが(日本円、大歓迎!とポスターあり)、それにしても中国人観光客が全くいません。

ガイドさん曰く、新型コロナウィルスによる新型肺炎騒動によりルフトハンザ航空を始め中国便を欠航にしている航空会社が多い影響で、ノイシュバンシュタイン城も1月末から中国人観光客が激減!普段ならこの免税店のトイレも、レジも、長蛇の列でものすごく時間がかかるんだそう。

免税店前からも見えるノイシュバンシュタイン城(写真真ん中)

約20分後、チケットセンターで全員分のチケットを受け取ってきたガイドさんが全員にチケットを配布してくださいました。みんなで一緒に、もう少し歩いて進みます。

少し雪が残る歩道を先導するガイドさん

チケット売り場に向かう途中にいくつかレストランがあります

画面下の赤〇は本日中止、緑〇は本日営業中のサイン。この日はマリエン橋、シャトルバスは中止、馬車のみ稼働中。

チケット売り場に行く途中に電光掲示板がありました。

冬期は天候や道路状況により、マリエン橋(お城と周囲の田園風景を一度に映せる、記念撮影の定番スポット)が封鎖されていたり、麓のチケット売り場からお城までのシャトルバスが運行してなかったりすると聞いていたけど、やっぱりどちらもダメでした。(今年の1月上旬はマリエン橋にも行けたみたいです)

毎回同じ結論。ヨーロッパは夏に来よう(笑)

私達のグループの城内ツアーは11:20スタート。ガイドさん的にはもう少し早めの入場時間のチケットを確保して、下山後のランチタイムを十分取りたかったようで、かなり恐縮されていましたがしょうがないですよね。オフシーズンでもこの混雑具合、ハイシーズンだと朝早くチケットセンターに並んでも夕方入場のガイドツアーしか取れないこともあるそう。ノイシュバンシュタイン城、人気すぎてこわい(笑)

ガイドさんからお城エントランス前での再集合時間や場所、お城へのアクセス方法(この日の手段は、馬車か徒歩)などの説明を受けて、解散。

馬車乗り場

Schloß Hohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ城)

チケット売り場を通りすぎてもう少し歩くと、ノイシュバンシュタイン城へ続く歩道の入口があり、そのすぐ横に馬車乗り場があります。もう少しだけ進むと(そこから十分見えているのですが)右手の少し高台にSchloß Hohenschwangau(ホーエンシュヴァンガウ城)が見えます。

これから向かうノイシュバンシュタイン城を建設したバイエルン王ルートヴィヒ2世が少年時代を過ごしたお城であり、現在も住居として使用されているそうです。上記写真は日が当たっておらず少々わかりにくいですが、実際はかわいいマスタードカラーのお城でした。

こうやって見ると、お城が近く見えますね

マリエン橋に続く道は通行禁止

麓からノイシュバンシュタイン城まで、標高差120m!

シャトルバスは運休だし、馬車に乗ろうかとも迷ったけど、せっかくなので徒歩で登ることにしました。ガイドブックによると『片道40~45分、山道なので健脚向き』とのこと。歩いている人も多いし、一本道なので迷うことはなさそうです。

お城に繋がる道はそんなに広くないので、馬車もこんなに近くを通過します。馬糞に注意!

7€払って馬車に乗れば良かった…」

山道を歩き出して1分後に思いました(笑)でも、このくらいの坂道、スペイン巡礼に比べたらへっちゃら!カストロへリスの村からモストラレスの丘への登り坂は、とにかく泣きそうなくらいきつかった。ああ、思い出すだけでもつらい。とは言え、この上り坂も結構きつい。

今日は10kg越えのバックパックも背負ってないし、話し相手もいないから、馬糞に注意して(結構な頻度で大量の馬糞が落ちてるの!ニオイもひどい!)サクサクと登っていったら、売店を発見。記念撮影している人達がいるなあと思って、ふと右上を見上げたら…

見えちゃった!

出オチ感がすごい(笑)

「南ドイツはめちゃくちゃ寒い!」と聞いて(確かに麓は-3℃だった)全力で防寒してきたのと、速足で登ってきたせいで汗だく!マフラーぐるぐるにしてたけど暑すぎてむしり取り、コートのファスナーも全開!

勢いあまって、麓から約15分くらいでここまで登ってきたみたいです。

ちょうど後ろから追いついてきたガイドさんが「私はここでコーヒーでも飲んで温まってから行きます~」とおっしゃったものの、私は暑すぎて冷えたコーラが飲みたい気分。もう少し登ると展望台があるとのことで、引き続き登りました。

ホットワインも販売中。寒かったら買いたかった

売店やレストランを後に坂道を少し登ると、右手にお城、左手に展望スペースがありました。

Folggensee(フォルッゲン湖)を見下ろせます

夏の晴れた日だったら、湖面がキラキラ輝いて綺麗なんだろうなあ。でも、この雪景色が見れるのは今だけ!

ガラス張りで、崖から少し突き出した展望台(に大量の観光客)

ガラス張りの展望台の下は、はるか下に川が流れる渓谷なので高所恐怖症の人にとってはちょっと厳しいかも。

城内ツアーのチケット

ノイシュバンシュタイン城の城内地図

指定された城内ガイドツアー入場時間まではかなり時間があったので、エントランスすぐそば、ツーリストインフォメーション横のベンチで休憩しました。晴天と言えども風が強い屋外で待っているのはつらいですが、ここなら屋内なのでベストではないけどベター。スマホの電波が弱すぎてLINEのテキストメッセージすら送れるか送れないかだったのは少し困りました。だって「ノイシュバンシュタイン城きたよー!」ってLINEしたいじゃないですか(笑)

お城のエントランスを抜けると、自動改札のようなゲートがあります

20分毎にスタートする、約60名の城内ツアー。3列に並んで、チケットのバーコードを機械にかざして入場です。建物内に入って少し進むと、オーディオガイドレンタルがあるので、希望言語を伝えてデバイスを受け取りました。

観光客各自がニンテンドウWiiのコントローラーのようなオーディオガイドを手に、誘導係の指示でぞろぞろと進み、重要なお部屋では立ち止まって、ツアー客全体が該当の部屋に入った頃を見計らって誘導係が本体スイッチを入れると音声が流れる、というシステム。気のせいかな?建物の中のほうが冷えるような。コートのファスナーを閉めて、マフラーを巻き直しました。

城内は写真・ビデオ撮影禁止でしたが、とにかく豪華絢爛!(語彙力)

英語にすると、ノイ=new/シュバン=swan/シュタイン=stone、日本語で「新白鳥城」というだけあって、城内のいたるところに白鳥!白鳥!白鳥!

玉座のない玉座の間とか、ゴテゴテのゴシック調の寝室もすごかったけれど、一番インパクトがあったのは寝室の後に突如現れる人工的な洞窟(鍾乳洞)とサンルーム!え、なんで!って同じツアーに参加してる人達も驚いていました。城内が暗くてそれに目が慣れているところに、突然サンルームのガラス越しに外の雪景色が反射して眩しくて、うわあああってなりました。

「狂王」と呼ばれたバイエルン王ルートヴィヒ2世。中世騎士道に強い憧れを抱いていた彼が、ロマンティンクなお城を作ろう!と決意して、1868年に建設を思い立ち、翌年起工したのがノイシュバンシュタイン城。同時期にリンダーホーフ城やヘレンキームゼー城の建設を進行させたことにより王家の財政を逼迫させ、危機感を覚えたバイエルン政府により精神病と診断されて(実際は、精神病ではなかったらしい)王位を剥奪されてベルク城に軟禁され、その直後に謎の死を遂げたという、ちょっぴり悲しいエピソード。(詳しくはGoogle先生に聞いてみてください)

「プライベートを見られたくないから、自分にもしものことがあったらこの城を爆破してほしい」と生前願っていたそうですが、彼が謎の死を遂げたのが1886年6月13日。それから2ヶ月も経たない8月上旬から既に、観光収入のために城内の一般公開がスタートされたと聞いて、なんともいたたまれない気持ちになりました。それが今では訪問者数が年間100万人を越え、入場料収入が7億円を越える、バイエルン州の貴重な観光資源になっているんですもんね。こうして私もいそいそと見学に来ちゃってるくらいだし。

あとちょっとびっくりしたのが、このお城は石造りじゃなくて鉄骨組みのコンクリート製なんですって。建設がスタートしたのが1869年。日本は明治時代が始まった頃だから、結構最近ですね。(明治時代を最近と言ってしまう私は昭和生まれです♡)

お土産ショップも白鳥尽くし!

約30分のガイドツアーが終わってデバイスを返却した後は、城内のお土産ショップ(本当は別の部屋を作る予定だったけど未完のままで王様が亡くなったので、今はお土産ショップやカフェになっています)を通過。とにかく、ありとあらゆる白鳥グッズ。白鳥好きにはたまらないでしょう。

お土産ショップを抜けると、カフェがありました。ガイドさん曰く、この時期にしては珍しくお天気がいいのでバルコニーに出られますよ!とのことで、せっかくなので私もバルコニーへ。

貴重なバルコニーからの眺め

真ん中あたり、黄色いものが見えますか?ちょっとズームしてみましょう。

ホーエンシュヴァンガウ城!

ルートヴィヒ2世はこのホーエンシュヴァンガウ城から、建設中のノイシュバンシュタイン城を眺めていたそうです。

バルコニーから戻って、トイレ(無料で綺麗)に行って、階段を降りて台所を見学して、あとは城外へ出るだけです。自動ゲートを通過して階段を降りた先に現れたのは、薄暗くて不気味な通路!標識も全然なく、窓もなく、ひたすらまっすぐ続いていて、私の前後に観光客がいなかったのでかなり不安でした。

すごい不気味な通路

もちろん迷路でも何でもなく、歩いていったらドアがあり、出口でした。まさかの演出。復路も往路と同じ坂道を下り、麓に戻ってきました。

さっき見下ろしていたホーエンシュヴァンガウ城がこんなに近くに

12:30頃。2時間半前よりもはるかに観光客の数が増えていました。坂道ですれ違う人々(これからお城に向かう人々)が多いなあと思っていましたが、麓に来てみたらビックリ。

馬車待ちの行列!

バスに向かって、今朝来た道を戻って行く途中。

チケット売り場も大行列!

これでもハイシーズンに比べたら、全然並んでないんでしょうね。

免税店前のバス集合が13:30。早めに下山してきた私でもレストランでゆっくり食事をする余裕がなかったので、軽食スタンドでホットドックとGlühwein(ホットワイン)を購入してランチにしました。パンはパサパサだけど、ソーセージが皮パリッ!中身プリッ!

ホットワインが体にしみ渡る。暑い!暑い!と思っていたけれど、やはり体が冷えていたんだなあと実感しました。(冷えたコーラ飲まなくてよかった!)

ホットドックとGlühwein

朝と同じ免税店でトイレに行って、早めにバスに戻ってきました。レストランや軽食スタンドでランチする時間がない場合はバス車内で食事してもよいとのことでしたが、今回の運転手さん的には「アイスクリーム、ピザ、カリーブルスト(ソーセージぶつ切りにカレーケチャップソースかけ)」の3点は持ち込み禁止でした。ソースが垂れて汚れるから(笑)

13:30オンタイム、バスはノイシュバンシュタイン城を後に、次の目的地『ヴィースの巡礼教会』に向かいます。今回のツアーのメインは終了したので、このままミュンヘンに戻ってもらってもよいなあ、くらいの気分だったけれど(朝も早かったし、ワイン飲んで眠かったので)、それは大間違い!まさかまさかの展開が待っているのでした…!

ミュンヘン週末女子ひとり旅、後編に続きます。

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