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【ドイツ】電車でデュッセルドルフからケルンへ、週末女子ひとり旅。ご当地ビール「Kölsch(ケルシュ)」の飲み比べを楽しんできました。

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デュッセルドルフからケルンへ、週末女子ひとり旅してきました。

といっても、ケルンまでは最も時間がかかるRE(快速電車)でも約30分で到着してしまうので、旅というよりお散歩ですね!

旅の始まりはおなじみデュッセルドルフ中央駅(正面口)

9月のある晴れた土曜のお昼少し前。寝坊して予定よりも遅めに到着したデュッセルドルフ中央駅でケルン行きの電車時刻を見たら(ケルンへの電車は本数が多いので、出たとこ勝負でいいかなと)まだ少し時間があったので、久しぶりに駅前のインビスでカリーブルストを購入して、目の前のスタンドで食べました。同じように見えるカリーブルストでもお店によってソースの味が結構違うのですが、私はここのが現時点では一番好きです。(パンも中身もちもち!)

カリーブルスト(ぶつ切りソーセージにカレーケチャップソースかけ)とパン

お腹がいっぱいになったところで、切符を購入してホームに向かいます。ケルンまでは特急列車のICEやIC、快速電車のREが運行していますが、どれも所要時間がそこまで変わらないので一番リーズナブルなREに乗ることにしました。それでも大人1名で片道11.9€って結構高いですよね?(グループ用の切符はかなりお得な料金設定のものがあります

ホームに上がる手前で、この機械でチケットに打刻します

打刻されてないチケットが車内検札で見つかると罰金60€!

RE(快速電車)に揺られること約25分。あっという間にケルン中央駅に到着。

ケルン中央駅のホーム。すでに見えちゃってるケルン大聖堂

ケルン中央駅前(お天気がよかったので、大勢の人が階段に座っています)

ケルン中央駅を出ると、すぐ世界遺産の『Kölner Dom(ケルン大聖堂)』が目に飛び込んできます。こればっかりは、実際に現地に行ってみないと距離感が伝わらないと思うんですが、行く前に想定しているよりも確実に近いです(笑)

ケルン大聖堂!

ケルン大聖堂をバックに自撮りを試みたんですが、無理。塔の全体像が全然入らない。なぜって、塔の高さは約157mもあるから(ヨーロッパで2番めに高いらしい!)。

ひとり旅でも、たまには自分の入った写真が欲しくなります。観光地で、私のスマホやカメラを盗まなさそう&写真撮影が上手そうな人を探す勘は大事。私のオススメは、韓国人の若者2人組観光客。彼らはざっくりと希望を伝えると色々なアングルで大量に撮影してくれるので、満足できる写真が撮れる可能性が高いのです。

さて、残念ながら若い韓国人観光客は見当たりません。どうしよっかなー、と思っていたらミラーレス一眼を首から下げたアジア系男子と目があいました。「ねえねえ、写真撮りっこしない〜?まずはアタシね!」(もちろん英語で)オネエっぽく話しかけてきた彼はフィリピン人で、ヨーロッパひとり旅中とのこと。

彼が先に私を撮影してくれて、その写真を一緒にチェックしていたらその中の1枚の構図が彼の理想とバッチリだったようで「アタシもこんな風に撮ってほしい〜!」ポーズ決め決め。というわけで、彼のスマホで5枚くらい撮影して本人に確認してもらうけども、どうも満足いってもらえない。

「違う違う〜!スマホの角度はこう!寝かせないで!もいっかい!」指導された通りに撮影するも、やっぱりまだ及第点の出来ではないらしい。そんなやり取りを繰り返し、だんだん私のテンションが下がり始めたのを察したオネエは「ごめんね~!でももういっかい!」と私の腕に触れつつ、また撮影スポットにさっと戻ってポーズを決めて満面の笑み。ようやく合格レベルの写真が撮れて、解放してもらえました。

その様子を見ていた白人おばちゃん(おそらく、ひとり旅)が、「私も私も!」と話しかけてきたので「彼のほうが上手なのでどうぞ!」とオネエに任せてその場を離れました。目の前の大聖堂内部に入るまでが長かった(笑)

大聖堂内部

ステンドグラス

大聖堂内部を一通り見学した後は、早速「Kölsch(ケルシュ)」を求めて旧市街方面へ。

「ケルシュ」とは、ケルン醸造所組合に加盟している醸造所だけが醸造できるビールで、それ以外のビールは「ケルシュ」を名乗ることはできません。アルコール度数は5%前後、デュッセルドルフの地ビールであるアルトビアと比べると、苦みが少なくフルーティーな味わいが特徴です。

まず、1軒目は『früh(フリュー)』。ケルン中央駅からはケルン大聖堂をぐるりと回りますが、全然遠くはありません。

ケルシュの有名店『früh』

外観

店内の様子

エントランスを入った瞬間は狭く感じますが、店内は意外と奥行きが広く、この時は14:30を過ぎていましたが食事を楽しむお客さんで賑わっています。早速、Früh Kölschを注文。

人生初ケルシュ!

Früh Kölsch

スッキリとした味わいです。グラスは円柱形、200mlの小さめサイズなのですぐに飲み終わってしまいます。お客さん側からおかわりを求めることもできますが、その前にグラスを抱えて店内を歩き回るウェイターさんから「おかわりどう?飲むよね?」という感じで勧められます。まさに、わんこ蕎麦ならぬ、わんこビール。

Früh kölsch 200ml (1.9€)

カリーブルストでまだお腹いっぱいだったので、ここでの食事はなし。次のお店に向かいます。

ケルンのショッピングエリア

メインストリートのホーエ通りを散策。特に買いたいものはなかったけど、たまたま無印良品が見えたので入店。デュッセルドルフとは少し商品展開が違うかな。

ここでいきなりですが「意外と知らない人が多いけれど、知ってる人は知っている雑学」のコーナー。

香水の一種であるオーデコロン(Eau de Cologne)は、フランス語で「ケルンの水」という意味なんです!(誰かに言いたくなるでしょ?笑)

Wikipediaによると、1709年にイタリア人の香水職人ヨハン・マリア・ファリナ(男性)がケルンに世界最古の香水工場を作り、販売したのが世界初のオーデコロンと伝えられているそうです。ちなみに日本語では「ケルン」、ドイツ語では「Köln」、英語では「Cologne(コローニュ)」です。(日本語と英語で地名の呼び方が全然違うシリーズね!)

Farina 1709(ファリナハウス)外観

Farina 1709(ファリナハウス)玄関

ディスプレイ

オーデコロン

そんな伝説の香水職人ヨハン・マリア・ファリナが作った香水工場が現在は博物館となっており、そこに併設されているのがこの香水屋ショップ『Farina 1709(ファリナハウス)』です。ガイド付き博物館のツアーもあります(要予約)。

Farina 1709を後にして、2杯目のケルシュを求めて向かった先は『Bierhaus en d’r Salzgass(ブラウハウス エンディエル ザイツガス)』。

ケルシュによってはスーパーでも販売されているものもありますが、ケルンでしか飲めない貴重なケルシュがある!と聞いてやってきました。それが「Päffgen Kölsch(ペフゲン・ケルシュ)」。日本在住だけど、私よりもよほどドイツに詳しいドイツビールマニアの友人からのオススメです。

Bierhaus en d’r Salzgass外観

店内の様子

200mlの小さな円柱形グラス。店名のロゴが入っていないので写真映えはあまり期待できないかも。

 コースター(これは新品だったけど、使いまわされてヘニャヘニャなのもよくある)

テーブルに積まれたコースター。ケルシュを頼むとウェイターさんが1枚取って、その上にグラスを置いてくれます。おかわりすると、鉛筆でコースターのフチにシャッ!と線が引かれて、何杯飲んだか一目瞭然になります。

こちらも1杯 1.9€

「早速ペフゲン・ケルシュ飲みに来たよ~」とビールマニアの友人(既出)にLINEしたら「どうだった?感想は?Früh Kölschとの違いについて感じたこと言ってみて」え、どうしよう。何このプレッシャー。普段もビールそんなに飲まないし、ケルシュの味の違いを的確に表現できない!

いいお天気だったので、酔い覚ましも兼ねてライン川沿いを散歩することにしました。

ソフトクリーム販売中

日光浴中の若者たち

ライン川クルーズのフェリーも停まっています

パステルカラーのかわいい建物たち

いいお天気のライン川沿いを少し散歩し、そろそろ食事をしたくなったのでアルターマルクト広場を通過して大聖堂方面に戻って、次のお店に。3杯目のケルシュは『Brauhaus Sion(ブラウハウスジオン)』にて。

Brauhaus Sion

創業は1318年、自家製のケルシュとドイツの伝統料理を味わえるビアレストランです。ブラウハウスとは、ビール醸造所とレストランが合わさったもの。

ガイドブックにもれなく掲載される人気店ということもあって、テラス席はほぼ満席。ちょうど4人がけテーブルが空いたので「1人だけどいい?」と聞いたらノープロブレム。

Sion自家製ケルシュ

ぐるぐる巻きソーセージと付け合わせのポテト

「地球の歩き方」(ドイツ版だけ購入済)に掲載されていたSion名物のソーセージ料理を頼みたくて、そのメニュー名を伝えたらウェイターさんが「あー!それね!」的に最後まで聞かずにオーダーを取っていきました。で、出てきたのがこのぐるぐる。美味しかったです。

Sionオリジナルのテーブル上のカトラリー入れとマスタード入れがかわいい

どこからか愛想の良いおじいさんが1人で現れて、店員さんと談笑しています。するといきなり「ちょっとの間だけ、ここに座っていいかな?」と相席の要望!混んでいるのに4人がけテーブルを1人で使っているのも気になっていたので、相席を受け入れました。座ってからも店員さんと喋り続けています。常連さんなのかな?

ちょうど、スペイン巡礼の友達を訪ねて韓国旅行中のエリー(ベルギー帰国子女&フランス留学経験あり)とLINEをしていたから「今日見てたんだけど、レストランで1人でビール飲んでる人も、アジア系観光客もほぼ見かけないの。しかも、今は見知らぬおじいさんと相席になっちゃった!」なんて伝えてみたら、

「欧州は基本的に1人でレストランでご飯食べないからね。仲間またはパートナーの文化よ。たまに未亡人ぽいおばあちゃんとかおじいちゃんが1人で食べているのを見かけるけど。それに1人で観光してるのはお金に余裕がないバックパッカーが多いから、ゆかちゃんが行くようなお店には入らないんじゃない?経済的に余裕がある人はよほどの変わり者じゃない限り、誰かと連れ立って食事に行く印象があるね」とのコメント。よほどの変わり者…(笑)

よほどの変わり者と思われているかもしれない私は、よほどの変わり者かもしれない相席相手の様子を見つつ、私は自分が頼んだ料理名が知りたくて(「地球の歩き方」や「るるぶドイツ」でオススメされている名物料理を頼んだつもりだったんですが、どうも違うような気がして。別にこだわりがあるわけではないんですが)近くの暇そうにしていたウェイターさんに話しかけたら、この見知らぬ相席おじいさんがメニューを奪い取って、熱心に説明を始めるではないですか。え?誰?やっぱり常連さん?と思って、その後少し雑談していたら、なんとここ『Brauhaus Sion』のオーナーでした。サッカーを観に行く前で、奥様がショッピング中なのでここで待っているんだとか。

Sionオーナーさん(左)と似てる店員さん。(ブログに載せたいと伝えたら、承諾してくださいました)

この店員さんが持っているのは、ケルシュの入ったグラス12杯を乗せた独特のお盆のようなもの。どこのお店でもこうゆうお盆いっぱいにケルシュを持ってお客さんのテーブルを回り、おかわりを(半ば強引に?)勧めてきます(笑)

ブラウハウスジオン通信の一部

オーナーさんが一瞬いなくなったと思ったら、店舗奥からBrauhaus Sion発行?の広告新聞のようなものを持ってきて、その中の写真を指さして、これこれ!これがボク!って。写真右端が今ショッピング中の奥様、お孫さんは綺麗な女性ばっかりですね。

オーナーさんに別れを告げて、さらにもう1軒!気になっていた『PETERS BRAUHAUS』を訪問してみたものの、満席で入店できず、今回は断念。

次回チャレンジします

日没時のケルン大聖堂を対岸のTrianglePanorama(トリアングルパノラマ)の地上100mにある展望台から眺めるため、ライン川にかかるホーエンツォレルン橋を渡ります。

何かのイベントがあったのか、すごい人の数。写真右に見えるタワーがTrianglePanorama(最上階が展望台)

ホーエンツォレルン橋のフェンスには「愛の南京錠」がビッシリ!

日差しがものすごく強くて、サングラスを外したら一瞬でやられます。

ウェディングフォト撮影中のカップルがいっぱい!

ウェディングドレスを着て、手にはブーケとビール小瓶。ビールを飲みながら撮影だなんて、さすがドイツ人。(ドイツ人じゃないかも笑)

日没までまだかなり時間があったので、対岸のカフェでコーラを飲みながら待機。アジア圏はもう寝静まっているけど、アメリカ西海岸在住のお友達からちょうどLINEがきたので、彼女のアメリカ人お姑さんのぶっ飛びエピソードで盛り上がりました。(遠い異国で、キャラ濃すぎる姑の相手しながら、頑張って子育て中のTに愛を込めて!)

美しい夕日も私のiPhoneではこれが限界

TrianglePanoramaの展望台から夜景を見ようと思ってタワーまで歩いてきたら、どうも様子がおかしい。

絶賛工事中

ここも次回の訪問に持ち越しですね。展望台は諦めて、来た道を引き返します。それにしても、全然暗くならないのね。(冬本番になってから秋頃の写真を見返すと、あまりの明るさにびっくりしてしまいます)

写真の点々はゴミじゃないですよ、鳥です

こうやって見るとやっぱり綺麗ですね

だんだん冷えてきたので、また南京錠がびっしりかかった橋を渡って対岸のケルン中央駅に戻りました。「ケルンも日没後は寒いわ〜」なんてLINEした相手から「え?まさかビーサンで行ってないよね?」と普通に反応される私。いつまで経っても【Yuka=どこに行くにもビーサン】のイメージが強いみたい。確かに東南アジア生活では年間360日はビーサンでしたけど、今は靴下も履くし、スニーカーも履くし、なんならロングブーツだって履いちゃうから安心してね(笑)

今度ケルンを訪れる際は、よほどの変わり者と思われないように、パートナーと「愛の南京錠」を持参して行きたいと思います!

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