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【スペイン巡礼_移動日】Youは何しにParisへ?サンジャン・ピエ・ド・ポーに行くためよ。

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Nagoya〜Paris〜Saint-Jean-Pied-de-Port(サンジャン・ピエ・ド・ポー)

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに繋がる巡礼路にはいくつかルートがあるが、この中で最も人気があるのがCamino francés(カミーノ・フランセス、日本語に訳すと「フランス人の道」)である。(他のルートを考慮することもなく)私も、フランス人の道を歩くことにした。

このルートの起点となるのが、スペイン国境に近いフランス南部の街サンジャン・ピエ・ド・ポー(略して、サンジャン)。

黄色のルートが「フランス人の道」

Follow the Caminoのサイトから引用

日本からサンジャンに行くには、空路でフランスのシャルル・ド・ゴール空港、またはスペインのマドリッド空港を利用する。今回、JALの特典航空券ではマドリッド空港の選択肢がなく、中部国際空港−シャルル・ド・ゴールの往復航空券を購入したため、自動的にパリからサンジャンへ向かうことになった。

航空券を予約したのは、その2週間前。すぐにでも出発したかったが、航空券購入の翌週の日曜日は、TOEIC試験日だったので出国できず。なぜ今更TOEIC!ちなみに11年ぶり2回目の受験です(笑)

スペイン巡礼経験者のブログやCamino de Santiago Forumなどから先人の智慧を拝借し、巡礼グッズを揃えていった。登山靴やスポーツタイツ、厚手ソックス、その中に履く5本指ソックス、ゴアテックスジャケット、ハイドレーションシステムなど。アウトドア未経験者のため、今回の巡礼のためにほぼ1からウェアやグッズを揃えた結果、出費がすごい!意外とアウトドア好きらしい(知らなかった)姉夫婦から寝袋や登山用ストックを貸してもらい、父のバックパックを拝借したりしているうちに、あっという間に出発前夜となってしまった。

おニューの登山靴を履き慣らすために、巡礼中と同じ重さのバックパックを背負い、登山したりトレッキングしたりすべきなのはわかっていた。わかっちゃいるけどやめられない、じゃなくて、わかっちゃいるけどできない!というわけで、登山靴は2回ほどスーパーへ行く時に履いてみただけでタイムオーバー。

そうそう、この登山靴。「スペイン巡礼に行くんです〜」「ああ、スペイン巡礼ですね!」という会話だけで、アウトドアショップの店員さんに選んでもらったため、見た目は普通のスニーカー。ゴアテックスだから撥水加工はバッチリなんだけどね。私も店員さんも、巡礼路がどんな道なのかわかってなかったのでしょう(笑)

とにかく寝てるか座ってるか、そんな生活。さらに認めたくないけど、この1年間でおそらく10kgは太った気がする。不安要素しかない。でも、行くしかない。

日本時間、3月18日(月)朝4時30分起床。出発直前に持参する常備薬を追加するために、父を起こしてドタバタ。中部国際空港行き名鉄電車の駅待合室も、ミュースカイ(特急)も満席。全席指定車で、連結部に立ってる乗客も数名いるほど。中部国際空港も混んでいる。3月後半の、平日早朝なのに?みんなどこに行くの?(余計なお世話)

眠い目をこすりつつ、国内線のJALカウンターへ急ぐ。ビジネスもエコノミーも、どちらもチェックインカウンターは行列。厳重に梱包した登山用ストックを含めて、バックパック総重量は8.8㎏。いつも大荷物の私にしては、まあまあの出来ではないでしょうか?

老人用の杖なら機内持込できるが、登山用ストックは危険物としてセキュリティチェックで没収される可能性もあり、やはり預け荷物にしたほうが安全とのこと。輸送中に折れないことを祈って。

7:15、セキュリティチェックを通過。搭乗ゲート前まで行くも「私なら、その時間があったらラウンジでコーヒーの1杯でも飲むわね」との母からの一言(電話)で、ラウンジに戻る。早朝、満席のラウンジ。平日の国内線、スーツ姿のビジネスマンがパソコン仕事している横で、やたらとスポーティなファッションでアイスカフェラテを一気飲み。

爆睡してる間に、羽田到着。手荷物だけ持ってバス8番乗り場から無料シャトルバスに乗り込み、国際線ターミナルへ。ほとんど飲まなかったペットボトルのお茶を持ったままセキュリティチェックに並んでしまった。マスクをしていたせいか、保安検査員から外国人だと思われる。「(ペットボトルの持込は)えっと…Can’tです!」って。そうですよね。初めて顔認証ゲートを利用して出国。パスポートにスタンプが押されないのは少し寂しい気もする。本屋を少し立ち読みしてから、サクララウンジに。こちらのラウンジはそんなに混んでいない

今日は珍しく具がいっぱい、お肉ゴロゴロ。

カレーに飽き足らず、明太子も。「当分、日本食は食べないから〜」と昨日実家で明太子たくさん食べてきたんだった。ボーディングタイムが近づいたので、搭乗ゲートに向かう。機材の到着が遅れているため搭乗時間も遅延。ファーストクラス、JGC優先搭乗も大行列。研修旅行の女子高生集団がきゃいきゃい。

今回の席は、非常口の窓側。足元広々。パリまでのフライトは機内食2回、軽食1回。美味しかったのは、軽食のオニオンブレッドとハーゲンダッツのJAL限定フレーバー「チーズタルト味」。アカデミー賞受賞作「グリーンブック」と「ボヘミアンラプソディ」を鑑賞。「ボヘミアンラプソディ」は最後のライブシーンで思わず号泣。このライブシーンだけもう1度見てしまったほど。2回目も泣けた。フレディ役の前歯出すぎでは?

昨今のスペイン巡礼人気の立役者と噂されるブラジル人作家パウロ・コエーリョ著の「星の巡礼」をKindleで読み始めてみたけど、スピリチュアルすぎる内容で飛ばし読み…したけれど全然進まず、半分ほどで諦めた。(結局、スペイン巡礼終わって帰国した今でも完読できてない)寝てる間にパリ到着。

イミグレでは何も聞かれずに入国。バゲッジクレームへ。プライオリティータグのおかげでバックパックはかなり早く出てきたものの、別で預けた登山用ストックが全然出てこない。両親やお友達に到着報告のLINEをしながら待つものの、ほとんどすべての乗客分のスーツケースがカルーセルからなくなったのに、私のストックらしきものが見当たらず焦る。義理の兄からの借り物を早速なくしたってこと?やばい!近くにいたJALのフランス女性スタッフに聞いてみたら、規格外サイズの預け荷物はカルーセルには載せられず、別のカウンターで受け渡しとのこと。あーなるほど。親切すぎる彼女と一緒に出口付近のカウンターに行くと、男性スタッフが笑顔でストックを渡してくれた。一件落着。

久しぶりのCDG。背中に9kg近いバックパック、お腹側にもリュック、という人生初のバックパッカースタイルで、バスの標識を目指して空港内をずんずん歩く。バックパックが重くて肩に食い込む。いくつかチケットカウンターがある中、目当てのカウンターでモンパルナス駅行LINE 4のチケットを購入したいと言うと、ここの支払いはクレジットカードだけ、現金がいいならバスの運転手から直接購入してね!あと2分で発車するから急げ!と。急ぐ。チケットカウンター後ろのドアを出てすぐ目の前に停車中のバスに乗り込む。間に合った!片道19€。フランス人おじさんドライバーが懇切丁寧な対応。フランス人、意外と親切説。ちなみに、これまでの人生でフランス人に嫌がらせされたことはない(笑)

バスの乗車率は4割弱。16:25頃出発。車内Wi-Fiも意外とサクサク。スペイン巡礼経験者のブログを読んで予習。スペイン巡礼において最低限、語学(英語、スペイン語)ができることが大事だと再認識する。ちなみに、私の覚えてきたスペイン語は「カフェ・コン・レチェ」。スペイン語で、ミルク入りコーヒー。あとは「ドンデエスタ○○?」(○○はどこですか?)、以上である。

これは偽エッフェル塔(笑)

車窓があんまり面白くないため、スマホで時間つぶし。出発して45分ほどで最初のバス停Lyon駅に到着。下車せずにそのまま乗ってモンパルナスに向かう。車窓の景色がだんだんパリらしくなってくる。シャンゼリゼ通りの暴動はまだまだ大変みたいだし、外は寒そうだけどオープンテラスでお茶や食事を楽しむ人々。見てるだけでワクワクしてきた!約1年半ぶりのパリ。

前回(2017年8月)はフランス人のお友達のアテンドがあり、すべて任せていたので全く土地勘なし。ヨーロッパにいるという実感がまだわかない。外気温は12℃。街ゆく人のファッションはまさに冬。着込んでいる。

車窓を楽しんでいるうちに、17:50頃モンパルナス駅に到着。バスを下車したら、外は風が強く、かなり寒い。久しぶりの海外(かつヨーロッパ)なのでスリに気をつける。(5ヶ月前のアメリカ訪問時はほぼ車移動だったから、危機感なし)

パリの治安がどの程度危険なのか実感としてわからないが、用心に越したことはない。バックパックを背負い、前にサコッシュをかけ、その上にリュックをかける。iPhoneをひったくられないよう、車道側を避けて壁側に向かってiPhoneを取り出し道順を確認、すぐしまう。このベトナム流のひったくり対策がここでどのくらい効果があるのかは謎。やたら用心深くて怪しい東洋人に見えるのは確か。

オテルオデッサモンパルナス

Booking.comで予約しておいたホテル「オテルオデッサモンパルナス」に到着。1階にホテルと同じ名前のレストラン「オデッサ」が併設され、店内は賑わっているみたい。モンパルナス駅から約5分。小ぎれいなホテル。1泊108€。フロントスタッフの女性も非常に感じが良い。フランス人のイメージがちょっと変わる。さっきも書いたが、これまでの人生でフランス人に嫌がらせされたことはない(笑)

2人乗りの狭小エレベーターで6階に。バックパックが大きすぎて(私も大きすぎて?)エレベーターは1人でほぼ満員。カードキーの接触が悪く、ドアを開けるのに手間取った。白とこげ茶を基調としたこじんまりとしたお部屋。

18時、ベッドにゴロン。窓からは向かいの工事中のビルが見える。ものすごく眠い。日本時間夜中2時。お腹も空いたから夕食と明日の朝食用の食べ物を調達しなければ、翌朝のTGV乗り場も下見に行かねば、と思うが、とにかく眠くてなかなかベッドから起き上がれない。明日からはスマホのメモ帳に日記を書こうと思っているため、スマホの音声入力を試したりしていたら、もう19時。機内食も食べたし、今夜くらい食事をスキップしても問題ないかな。

とうとして起きたら20:30。外は真っ暗。出かけるのはやめた。なんとかスマホアラームをセットしたら、いつのまにかまた眠っていた。目覚めたら23時。てっきり朝だと思ったのに。日本時間8時。まさに時差ボケ。ベッドでうだうだしながらネットサーフィン。パッキングし直したりして過ごす。ちょっと眠いけど、ここで寝たら寝過ごす自信しかない。

眠気覚ましの一環として、人生で初めて購入した、腹巻きタイプの貴重品ポーチをつける練習をしてみる。お腹まわりの違和感すごい。本当にみんなこんな腹巻きポーチつけて観光してるの?普段の海外旅行では使ったことがないけど、スペイン巡礼中は多額の現金を持っているため、念の為に購入してきた。

モンパルナス駅は巨大なターミナル駅。バイヨンヌ行きのTGVホームをググってみる。だいたいわかったけどよくわからないから、余裕を持って早めに駅に行くのが良さそう。シャワーを浴びて、6:30頃に出発すればいいかな

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