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【スペイン巡礼7日目】初めての大都市ログローニョで散財した日。美食の街でバルをはしごして、ワインじゃなくてTinto de Verano飲んで美味しいタパスをたくさん食べてきました

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Los Arcos(ロス・アルコス)〜Logroño(ログローニョ)28km

5:15起床。毎朝のルーティン完了。スポーツタイツは相変わらずきつい。

この1€パンが美味しくなかった…ので、1枚だけ食べてアルベルゲに寄付してきた

荷物を抱えて1階キッチンエリアに降りてきたら、アルベルゲ内で1番乗りだった。軽く朝食を食べて、パッキング。

今日は28kmの道程のため、エリーも荷物を送ることにしたらしい

封筒に5€入れてバックパックに結びつけ、レセプション前に置いておいた。

早朝のサンタ・マリア教会

6:20、小さなリュックだけを背負って、アルベルゲを出発。ヘッドランプなしでも巡礼路の道標や黄色矢印がギリギリ判別できる明るさ。まずは、7.5㎞先の村Sansol(サンソル)とその先のTorres del Rio(トレス・デル・リオ)を目指して歩いていく。

振り返ってみたら、この美しい朝焼け

ロス・アルコスの村を抜けると上り坂、その先は小麦畑の中の緩やかなアップダウン、直線的な砂利道が続く。だんだん日が昇って、空が明るくなってきた。巡礼路は西に向かって歩くので、後ろを振り返ってみたら幻想的なオレンジ色!感動して写真を撮っても、iPhoneでは全然再現できない…伝わらない…。

薄暗い空の下、前方に2ヶ所、明かりが灯っている集落が見える。あれはサンソルかな?でもそれにしては近すぎない?7.5㎞先ってことは、峠を1つ越えるんじゃない?あーそうかも!なんて日本ではありえない会話が成り立つ今日この頃。(この2つの集落は巡礼路から少し離れた村だった)

何にも考えずにボーッと鼻歌を歌いながら歩いていたら、ブドウ畑の横からニュッと人影が。あー、ビックリした!少し話したところ、彼は私達が出発したフランス南部のサンジャン・ピエ・ド・ポーよりはるか手前のフランス国内からスタートして、既に1ヶ月以上歩いているらしい。お金を節約するために野宿セット(テントなど)を背負っているからバックパックは25kg越えてるんだって。すごい。

遠くに見えるのは、本日1つめの村サンソル。前を歩くのは、フランス・リヨンから歩いてきたというフランス人男子

巡礼路は蛇行し始め、カミーノアプリの地図とにらめっこして、トレス・デル・リオかと思っていた村は、その手前のサンソル。村に入る道は相変わらずのきつい上り坂。村の中もさらに上り坂、そして下り坂をくだると、あっという間に村を抜けた。

トレス・デル・リオの村

トレス・デル・リオの中にある八角形の聖墳墓教会

高台の村サンソルに隠れるように、Torres del Rio(トレス・デル・リオ)の村を発見。12世紀に建てられた、テンプル騎士団で有名な八角形の聖墳墓教会が目印。この村も丘の上にあるため、村を通り抜けるためにひと山越える形になる。想像よりも小さく、あっという間に村を抜けた。

麦畑が緑の絨毯みたい

そのまま砂利道を上り続ける。

だんだん森っぽくなってきた

その後はひたすら、山の中の砂利道やら、国道沿いを歩き続け、急な傾斜の上り坂&下り坂を繰り返して、1人で黙々と進み続けた。ハードな道はまるでアメリカの国立公園の中のトレッキングコースみたい。(ごめんなさい、イメージで語ってます笑)

今日は初めて会う巡礼者が多かった印象。父親(50代)&娘(20代)で歩いている韓国人巡礼者にも会った。スペイン巡礼路を歩いているアジア人の9割は韓国人なんじゃないかと思われるほど、圧倒的に韓国人が多い。たまに台湾人に会うが、本土の中国人や香港人はほぼゼロに近い。日本人巡礼者は、統計によると確か年間1,000人ほどいるらしいけど、この時期は今日までの1週間で2人しか会っていない。

そのため、韓国人巡礼者はアジア人ぽい顔を見つけると全く躊躇うことなく、嬉しそうに、アンニョンハセヨー!と話しかけてくる。この親子も、私が追い抜く時に「Hola!」と声をかけたら(巡礼路では、相手がスペイン人じゃなくても、基本的にHola!(やあ!)と声をかける人が多い)、アンニョンハセヨ!と話しかけてきたので、私もアンニョンハセヨ!と返事しておいた。あとから他の韓国人の子に聞いたところ、私のアンニョンハセヨがあまりにも良い発音だったから、私のことを韓国人だと信じて疑わなかったらしい。韓国語、真面目に勉強しよかな(笑)

サンジャン・ピエ・ド・ポーを出発して歩き始めてから約1週間。体が慣れてきたのか、バックパックを担いでいないのもあって、意外とサクサク、早めのペースで歩けた気がする。でも、やっぱり上り坂は息が切れて苦しい。暑くて汗だく。

ビアナの新市街の入口

車がビュンビュン通りすぎていく国道沿いを歩いている時に、景色があまり変わらなくて暇だったので、お友達へ送るためにセルフィ動画を撮って実況中継しながら歩いたり。後から再生してみたら、自分で思っていたよりも「ハアハア…」という荒い息づかいがひどくて、この動画はそっとお蔵入りとなった(笑)

10:15頃にViana(ビアナ)の村に到着。村の入り口付近の公園のベンチに座り、エリーを待った。

ここから旧市街

ビアナの新市街から旧市街に入るためには、石畳の急な上り坂。大都市ログローニョの手前の村ビアナは、想像していたよりも大きな村だった。

村の中心にあるサンタ・マリア教会

このサンタ・マリア教会には、イタリア・ルネサンス期の軍人・政治家であるチェーザレ・ボルジアの墓があるらしい。旧市街のいたるところにある建造物の装飾があまりに立派で、きらびやかで「やっぱりスペインって当時はお金あったんだね〜」とエリーがしみじみ呟いていた。ほんとに。

教会前のバル

モダンな店内でカフェ・コン・レチェ

外観からは想像できない、オシャレでモダンなバルでトイレ休憩。小さめのボカティージョとカフェ・コン・レチェ。地元のおじさま達がふらっとやってきて、カウンターでワイン1杯をサクッと飲みながらおしゃべりしていたり、エスプレッソ飲みながら新聞を読んでいたり、こうゆう生活いいなあ。私も平日午前中から飲みたい(笑)

15分ほど休憩して、出発。ビアナの村が終わる頃、巡礼路に面して三つ星ホテルがあり、そのテラス席で優雅にブランチしているカップル&ワンちゃんがいた。女性が「あなた達の写真を撮りましょうか?」と話しかけてくれて会話がスタート。

彼女はカナダ人で、カナダで歯科医をしていたけど辞めて、今はパートナーと一緒にスペインに暮らしてる。オンシーズンだけログローニョ(隣の大都市)でカフェを営業してるそう。「今からログローニョまで行くんでしょ?おすすめのバルがあるの!」ということで、パートナーのおじさまにホテルまで地図を取りに行かせ、その地図に書き込んで色々と教えてくれた。(が、これが意外と曖昧な情報だったので、ログローニョでは謎解きゲームみたいになった笑)テーブルの足元にいるかわいいワンちゃんの名前はsuki。日本びいきの彼らは、私達が日本人ということで喜んでくれたみたい。

15分ほど彼らと会話を楽しみ、見送られて出発。素敵なカップルだった。私も今すぐ巡礼やめて、三ツ星ホテルのレストランでアメリカンブレックファースト楽しみたい(笑)

木陰の中の巡礼路。道標が少なすぎて、ちょっと不安。

暑かったのでビアナのバルでフリースを脱いで歩いてきたけど、村を抜けた直後からは風が強すぎて寒すぎて我慢できず、またフリースを着込んだ。でも着ると、また日差しが強くて暑い…体温調節難しい。ここで、バスク地方は終わり!

写真右は、ブドウがなっていないブドウ畑

かわいい道標

森の中を通り抜け、アップダウンを繰り返し、小川を渡った先が、ワインの産地として有名なラ・リオハ州。高台に出て、視界が開けた!と思ったら、はるか遠くに本日の目的地Logroño(ログローニョ)の街が見えてきた!すごく大きい!さすがリオハ州の州都!そして、見えているけど全然到着しない…トホホ。ここから残り3kmくらいかな。

エブロ川を渡ってログローニョの街へ

かなり急な、アスファルトで舗装された坂を下って下って、エブロ川を渡って、13時頃にログローニョに到着!エリーの到着を日陰で待ち、合流してから、バックパックを送っておいた公営のアルベルゲへ行った。ドアが閉まっているのでまだチェックインできないんだなー、なんて呑気にドアの前に座っていたけど、後から来た巡礼者に指摘されて、そこはアルベルゲの裏口だった…どうりで、お向かいのアパートのおばさんが、ジェスチャーで何かを一生懸命伝えようとしてくれてたのね。

建物の反対側にまわり、レセプションで行列に並んで、オスピタレイロ(管理人)のおじさんに聞いたら「荷物はここにないよ!別のホテルに届いてる!」

これが別のホテル。今夜のお宿です。

大部屋に二段ベッドが10台

雑に荷物が置かれていた(笑)

荷物が届けられているアルベルゲのチラシをもらって、数分歩いてホテルを発見。ここはホテルの一部がアルベルゲになっているみたい。ここもリストに掲載されていて、今夜の宿泊先候補の1つだったから、ここでいいや、とパスポートとクレデンシャルを出してチェックイン。10€。20ベッドある巨大な部屋には、私達2人だけ。シャワーブースの床が滑りやすかったけど、ヘアドライヤーが備え付けてあったからよかった。

シエスタ中で人がいない

シャワーを浴びて、洗濯機に入れた。15:30頃、シエスタ真っ只中の街へ。さすがシエスタ。大都市なのに人が全然歩いてない。ウロウロしているのは、ビーサン履いた巡礼者のみ。お腹がすいたので、ビアナでカナダ人女性から教えてもらったバルに向かおうとエリーと歩いていたら、巨大なカテドラル前で同じく巡礼者のオーストラリア人アンドリュー&オランダおじさんにばったり。一緒に散歩しながら、バルへ。オランダ人がいなくなったと思ったら、バルに向かう間に他のバル2軒はしごしてビール飲みまくっていた。酒豪!

この「コロッケに生ハム刺し」が流行ってるみたい

ヤギのチーズ

ログローニョは美食の街として有名。お洒落なタパスを食べながら、オーストラリアと日本の年金システムについて話し合い、オーストラリアを羨ましがる。オランダおじさんの身の上話を聞き、一同驚く。オランダでの高給な仕事を辞めて、離婚して(妻のことは嫌いじゃないけど、彼女と一緒にいても幸せを感じなくなっちゃったんだ〜)、家を売って、オランダのビーチで5ヶ月間のんびりして、ビーチでのんびりしている時に「巡礼しよう!」と思いついて、今カミーノ。巡礼終わったら、どうするの?就職するの?とアンドリュー先生が前のめりで聞いたら、先のことは決めてない。See what happens! 俺にとっては、内側から湧き出す幸せが大事なんだ!ハハハハハ!だって。今日はいい気分だから、と私の分を全部支払ってくれた。グラシアス!

写真奥の青い看板がジェラート屋さん。無難にストロベリーフレーバー。

おじさん巡礼者たちとバイバイしてから、シエスタが終わって営業再開したジェラート屋さんで、ストロベリージェラート2.2€。シエスタが終わり一気に人通りが多くなった街を、ベンチに座って眺めながらジェラートを食べた。この時点で、本日の消費カロリーを確実に上回る摂取カロリー。

膝サポーター 34€(約4,300円)

数日前から、左膝が痛くて。学生時代に左膝の半月板をちょっと損傷して、膝サポーターをしていたのを思い出した。そんなケガのことなんてすっかり忘れていたけど、体は覚えていたのね。いきなり毎日20km以上山登りさせられて、左膝はちゃんと痛くなった(笑)

ということで、大都市に来たら膝サポーター買いたいと思っていたの。シエスタ中でも営業している薬局に来たら、さすが巡礼者で栄えてきた街。膝だけじゃなく、足首や腕用のサポーター。靴ずれ防止グッズに疲労回復グッズ…ボロボロの巡礼者に至れり尽くせりなラインナップ。数種類ある中から悩んだ末に選んだのは、昔使っていたのと同タイプのマジックテープで止める膝サポーター。まさかまた膝サポーターを買う日がくるとは。そして、この膝サポーターがあんなことを引き起こすとも、夢にも思わなかった…

ついに…!

大都市らしく、スーパーCarrefourも品揃え豊富で満足。往生際悪く、飲料水売り場をウロウロしていたら、日本でよく見かけるのによく似たサイズのペットボトルを発見。参考として持参してきた、私の活用されていないハイドレーションシステムのアダプターと合わせてみても、合いそうな気がする!水じゃなくて、果肉入りのアロエドリンク(しかも1.7€)というのが少し引っかかるけど、このチャンス逃すまじ!ということで、購入してみた。宿に戻ってはめてみたら…パルフェクト!中身を水に入れ替えて使っちゃお。Carrefourの帰り道に、ポストカードと切手を購入。日本はCエリアなので、切手1枚1.5€。

カナダ人女性おすすめバル②『Umm No sólo Tapas』

地元っ子のファッション見て見て。ここは、冬です。

フレンドリーすぎる店員さん

ショーケース内もオシャレ

見てるだけで楽しい

ワカメ

スペインに来たら、Tinto de Veranoでしょ!(と、おじさんも言ってた)

ホテルに戻って洗濯物を乾燥機に入れて、少し休憩していたら20時。またバル巡りをするために外出。寒い!

今度はおすすめされたバル2軒目、サン・ファン通りの『Umm No sólo Tapas』へ。店内もお料理もオシャレだし、店員さんのホスピタリティが最高!久しぶりのTinto de Veranoも、タパスもすごく美味しかった。それにしても寒い。地元民のファッションもまだ冬ど真ん中。私達巡礼者はもちろんビーサン。だって、これしかないんだもの♡足元からの冷気が半端ない。

9時過ぎのラウレル通り。早すぎて地元民はまだ出てきていない(笑)

どのバルでも店頭に美味しそうなタパスがズラリ!全部食べたくなる!

ここでも、コロッケに生ハムが刺さってた

太いホワイトアスパラガス!

ズッキーニだったかな?

生ハムのボカディージョ

夕方、アンドリュー達と一緒に行ったバルのあるラウレル通りへ行ったら、散々飲んで宿に戻る欧米人グループと再会した。私達はさらに1軒バルに寄ってタパスを楽しみ、とにかく寒くてビーサンで小走りでアルベルゲへ戻った。スペインの夜はこれから…な23時頃、ベッドに寝転んで日記を書きながら寝落ちしちゃった。アラームかけ忘れたかも…!

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