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【スペイン巡礼31日目】念願の超有名店でプルポ・ア・フェイラとレモンビールを堪能した日。若者巡礼者や自転車巡礼者にひたすら追い抜かれ、ぐったりしながら到着したのはベッドも併設バルのお料理もコスパ最高!また泊まりたくなるお宿でした

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Palas de Rei(パラス・デ・レイ)〜Arzua(アルスーア)29km

6:30起床。夜中2時過ぎに廊下で騒ぎ続ける男性達の声がうるさくて起きたけど、またすぐに寝た(結局いつでもすぐ寝る)。5時に目覚めて、そういえばスマホアラームをかけなきゃ、、、と思いながら寝落ちして、誰かのアラームが鳴り出してハッと気づいたら6:30!

「やば!寝坊した!」と思って慌てて周りのベッドを見たら、いつもは6時起床のエリーやジニーも同様に寝坊していたので、まいっか(笑)みんな疲れてるんだね。

このアルベルゲは清潔でオシャレなんだけど、どうもビジネスライクで、巡礼者のニーズを満たせてないと感じる。シャワールームの構造もだし、キッチンもそう。使いにくい。

真っ暗な中で朝食

全部の荷物を抱えて階下のキッチンに下りてきたはいいが、どうやら照明はスタッフが操作しないとつけられない仕様らしく(普通のアルベルゲでは、その辺にスイッチがある)、階段から漏れる光(しかも人感センサー、人が通らないとすぐ消える)以外はつかず、暗闇。ヘッドランプをつけて朝食&パッキング。

朝食は、バナナ、ヨーグルト(オイコスプレミアム!)、牛乳、エリー達からもらったバゲッド。なんとこのキッチン、料理することも想定されていないようで、グラスも1個だけ!早めに朝食を食べていたスペイン人プロがそのグラスを使っていたので、懇願して次に使わせてもらった。スプーンは2つ!むしろ「設備としてキッチンはありません」と言ってほしいレベル(笑) 出発前にトイレに行ってスッキリ。

最近、牛乳(ときどきコーヒー)を朝からたくさん飲んでいるおかげでお通じがよい。(誰得情報)

雨がポツポツと降り出した

いつもより30分ほど遅い7:40頃、エリー&ジニーと出発。いつの間にか、ジニーは私達と一緒に出発するようになっている。他の韓国人達は出発時間が遅く、途中で何度もバルに寄るらしく、彼にとっては私とエリーのペースが心地良いのと、日本語の会話練習ができるから都合がいいみたい。

雨が降るかも、との予報だったので、バックパックにレインカバーをかけて出発。空は既に明るく、たくさんの巡礼者が歩いている。アルベルゲを出て、下り坂を進み、村を抜けている途中で雨が結構降り出した。立ち止まってポンチョを着て、ゲイターを装着した。もう二度と靴の中まで浸水させたくない。この作業だけで疲れてしまった。まだ出発したばかりなのに。

舗装されているが幅の狭い道が多い

村を抜けて、山道に入るとまたまたいきなり上り坂。ポンチョを着ているせいか、疲れのせいか、今日は体も足も重い。その後も結構きつめのアップダウンが続き、完全にやる気をなくした。全然楽しく歩けない。

軽装な若者グループ

アイルランド国旗をつけた、軽装の中学生グループにすごい速さで追い抜かれた。若さってすごい。1人の女の子は上着を脱いだらチューブトップ!彼らのような、学校の研修で参加している若者団体が多数登場し、道が混んでいる。

加えて、自転車の巡礼者が狭い巡礼路をものすごいスピードで走り抜けていく。追い抜く時にベルを鳴らしたり叫んだりして注意喚起してくれるのはまだいいほうで、音もなく近づいてくる自転車も多く、非常に怖かった。

後ろから自転車が来るんじゃないかと、たまに振り返りながら歩くことになり、歩くリズムが崩れて余計に疲れる。途中の小さな教会でスタンプ1個獲得!

おそろいのカミーノポンチョ

今日は目的地まで約半分、15㎞地点の村Melide(メリデ)でガリシア名物プルポ(茹でタコ料理)を食べることだけが楽しみ。一緒にレモンビールも飲んじゃおうかなー。

それにしても、巡礼も残り3日だというのに、この盛り上がりの無さ。自分では大股でサクサクと歩いているつもりなのに、軽装若者集団にどんどん追い抜かれていくのはなぜ?足が短いから?(既出)

平坦な道が続く

平坦な道なのに全然前に進まない

今夜もアルベルゲは予約してあるから、急ぐ必要はない。全然スピードが出ないし、もういいや、ゆっくり行こう。同じく、本日のんびりモードのジニーとおしゃべりしながら歩く。平坦な道なので、エリーはすごい早さで姿が見えなくなってしまった。

メリデが見えてきた!?4つのアーチの中世の橋を渡る。

10:30頃、出発から3時間弱でMelide(メリデ)すぐ手前の村Furelos(フレロス)に到着。てっきりここがメリデだと思って、たこ♡たこ♡たこ♡と浮かれて、教会で本日2個目のスタンプ確保!

ここからがメリデ

茹でタコ料理の有名店をググったら、ここから徒歩17分。え、意外と遠い。フレロス村からメリデの村の中心までは約2㎞。なんと、、、そりゃ遠い。しかも、フレロスから延々とメリデまで上り坂。こうゆうの、本当に苦手。

Googleレビュー3,000件越えの超有名店!

テンションだだ下がりの中、結構きつい上り坂を歩き続けて20分後、やっとプルポ・ア・ラ・フェイラの有名店『Pulperia Ezequiel』に到着。巡礼路沿い、このお店の少し手前角にある別のプルポ・ア・ラ・フェイラ専門店の客引きがめちゃくちゃうざいので、行かれる際はお気をつけください。先に到着して私達を待つ間、このお店のタコを試食したエリー曰く、あんまり美味しくなかったらしい(笑)

タコ!

看板メニューのPulpo(9.5€)を3人でシェア。私とジニーは、昨日と同じレモンビール「Mixtra」で乾杯。

セルベッサ・コン・リモーネ(レモンビール)!

あなたに会いに来ました

もう1杯飲みたいのを我慢

どんどん席を増やしていく店員さん

私達が到着したのは11時前でまだお客さんが少なかったけれど、食べている途中でどんどん混んできて、店員さんが忙しそうに広い店内のテーブルから椅子を下ろしていた。このお店はPulpo(タコ)以外にもNavasという細長い貝料理も人気みたいで周りのテーブルのお客さんがこぞって頼んでおり、私も頼もうと思ったけど、エリーからやんわりストップかけられたので断念。

ここは超有名店で確かに美味しかったけれど、6日前にカカベロスの村で食べたプルポ・ア・ラ・フェイラのほうが断然美味しかったよね!(あの日初めて食べたから、という要素を抜いたとしても)という感想で3人とも一致した。もう一度行きたいカカベロス!

メリデの村

巡礼路中に矢印が少なめ

30分ほど食事を楽しみ、11:20過ぎ、ポンチョを脱いで出発。ポンチョがなくなった分、軽快になったけどやはり調子が良くない。村を抜けて、下り坂を行き、その後の道はもうよく覚えてないけど、上ったり下ったりしたと思う。

全然覚えていない道(笑)

ガリシア地方特有の高床式倉庫『オレオ』

最後の方のバルでもう一度休憩することだけを楽しみに、すぐ目の前の足元だけを見て歩き続ける。景色なんて覚えていない。いつの間にか、またエリーに置いていかれちゃった。

本日2回目の休憩

2時間ほど歩き続け、本日最大の上り坂をなんとか上りきって(きつかった!)、13:15頃、本日2回目の休憩。バルのテラス席でアイスティーを飲み終える頃に、サービスのタパスが提供されたのでコーラも追加注文。ジニーとシェアした。そろそろ行かないとね〜、いつまでもここにいるわけにはいかないし、、、と口では言いながらカラダがついていかない。椅子から立ち上がれない。

「Yukaさん!Googleマップだと今日の目的地はここからちょうど6㎞!1時間20分で到着するそうです!車だと9分ですね!

9分!?!?そうか。そうだよね。車は速いもんね、車だったら私達が1ヶ月かけて歩いてきた700kmくらいも1日か2日で行けちゃうんだもんね、、、そうか、人間の歩くスピードの遅さたるや、、、なんかどっと疲れが出たところで、今夜の宿が予約してあるからといって、いつまでもこのバルでグダグダしてるわけにはいかない。誰か車で迎えに来てくれないかなあ(笑)

のどかな風景(がうまく撮影できないくらい疲れていた)

舗装された道を上ったり下ったり、のんびりしている牛や羊を眺めながら、寿司ざんまいの話をしてる間に、本日の目的地Arzua(アルスーア)1つ前の村を通過。

上り坂もあと少し!

アルベルゲが立ち並ぶ街が見えてきた!

本日のお宿!

そこからさらに上り続けて、15時過ぎ、アルベルゲに到着!ベッド10€。チェックインしてスタッフから案内されて部屋に行くと「すごいでしょー!ドミトリーだけど、全体的にシックなホテルみたいなの!トイレも綺麗だから見てきて!」と先に到着して既にシャワーを浴びたエリーが興奮気味に登場。やっぱり、巡礼者が多くなってくると競争原理が働くからレベル高くなってコスパ良くなるよね〜、とみんなで(些細な話題で)大いに盛り上がる。

こんな1人がけソファが置いてあるアルベルゲ初めて♡

天井が高い♡

シーツも清潔♡

オシャレなシャワールーム♡

別の角度からも♡

スタッフは英語が通じて、フレンドリー。大部屋の天井は高く、ベッドもシャワールームも完璧。トイレもいい香り♡

テラスは、、、ちょっといまいちかな

いつもならアルベルゲ到着後すぐにシャワーを浴びるのに、今日は疲れてついベッドに寝転がりそうになる。そうか、今日は平坦な道が多かったとはいえ、29km歩いてきたんだもの、疲れるよね。このままベッドに横たわりたい気持ちと戦って、シャワーを浴び、洗濯をお願いして、今朝食べなかったカップヌードルとオレンジで遅めのランチ、、、していたら17時になったので、明日の朝食用の食材を買いに、スーパーへ向かった。

この村で最大のスーパー『FROIZ』

午後の強い日差しの中、せっせと歩いてやってきたのにお目当ての大型スーパーが営業していない!なぜ!隣の小さなスーパーも営業していない!なぜー!結構歩いてきたのに、、、萎える。もう帰って寝るしかない。寝る。

ふて寝していただけなのにお腹はちゃんと空くようで、19時頃、アルベルゲ併設のバルへ行った。巡礼者メニュー10€は、おしゃれさを追求して、味と量はそっちのけなんでしょうね、、、と思ってたら、意外や意外!

アルベルゲ併設のバルの巡礼者メニュー。これまでの巡礼者メニューでナンバーワンかもしれない。

バゲット

アルスーアチーズのサラダ(エリーがオーダーしたもの)

この村の名物は、地元の貴族の名前をつけたアルスーア・ウジョアという牛の乳で作られた、香りがきつくなく中が柔らかいチーズ。このサラダもとっても美味しそうだったけど、チーズがクルミと絡まり合っていたので味見できず。

スパゲティーボロネーゼ

トマトソースのラザニア

うっかりトマトソース被り。

クリームチーズムース(ブルーベリーソースかけ)

ちょっと甘すぎた。

チョコクレープ(ジニーのオーダーしたもの)

かなり甘すぎた。

スパゲティボロネーゼとマンダリンソルベはイマイチだったけど、アルスーアチーズのサラダやラザニアはボリューム満点でとても美味しかった!そういえば、顔見知りの(味にも色々なことにもうるさそうな)スペイン人巡礼者グループがこのバルでランチしていたのを思い出した。彼らの選択、間違いなかったということね。

車道に馬!

食事中にふと店の外に目をやると、バルの前の公道(車道)をすごいスピードで人を載せて走り抜ける馬が3頭!完璧に乗りこなしていて、すごくかっこいい!まだまだ馬が来るかな?とワクワクしながら待っていたら、少し遅れて後ろからやってきたのは、明らかに観光客と見られるおっかなびっくりグループ。

今日スーパーが休業だった理由はどうやらEaster Fridayらしい。次の日曜日がEasterなので、今週木曜か金曜から臨時休業にしちゃうお店が多いとのこと。

別のアルベルゲに泊まったヨンが自炊したという写真をジニーに送ってきたので、どこで買い物したのか聞いてもらったら、Googleには出てこないような非常に小さな食料品店を、偶然遭遇したスペイン人プロのトニーに教えてもらって買ったとのこと。

私よりも執念深く、スーパーを探して村の中をまわってきた(のに、結局何も買えなかった)エリーはかなり悔しがっていた。わかるわ、その気持ち。

明日の朝食は巡礼路途中のバルで食べることにして、今夜のバルでは水だけ購入。エリー達とアルベルゲのテラスへ移動して、フェイク抹茶ティー(まだ残ってた)を飲みながら、本日の反省&明日以降の確認をした。

アルベルゲのレセプションデスクの前には、荷物運搬サービスを利用して送りこまれた大きなスーツケースがまだたくさん置かれたまま。21時近いのにまだチェックインしていない人がたくさんいるということ!20時過ぎでも、私達が食事しているバルの前の巡礼路をバックパック背負って通過していく巡礼者がたくさんいた。

この時期のスペインは21時でもまだなんとか明るいけれど、こんなに遅くまで歩いている彼らは、どこの村を、何時に出発したのか?朝は遅めのスタートで、長時間休憩の頻度が高く、ゆっくり歩いてるのか、それともEaster Holidayの3〜4日間だけで100㎞歩くために1日40㎞ペースの強行軍なのか。謎。誰かに聞きたい。

天気予報によると、明日は晴れるみたい。目的地まで約20㎞だから今日よりは楽なはず。ゴールまであと少し!みんなケガなく、無事にゴールできますように、、、!

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