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【スペイン巡礼30日目】大荷物のイケメンから執拗にOREOを勧められた日。昨日と同じ変質者と遭遇したものの、勇敢な仲間のおかげであまり怖い想いをしなくてホッとしました

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Portomarin(ポルトマリン)〜Palas de Rei(パラス・デ・レイ)24km

6時起床。明け方、雨が降る音が聞こえていたので心配していたけれど、6時には雨が止んでいた。このまま、本日の目的地に到着するまで雨が降らないといいんだけど、、、と思いながら、一旦外に出て、トイレで着替えた。意外と冷える。

朝食メニュー

朝食は、ミルクパン、チョコレート、オイコス(プレミア版!)、コーヒー、牛乳。昨日フルーツを買い忘れてしまった。途中で雨が降ってきた時に備えて、バックパックにレインカバーをかけて、ポンチョはすぐ着られるようにカラビナで前にひっかけて、ゲイターを装着して準備完了。スペイン人プロは6:40頃に出発していった、、、彼のスピードだと午前中に到着するのは確実だろう。

どこかの若者達が朝からチャンバラごっこ

私達は7:10にアルベルゲを出発。湖のような大きな川が近いせいか、村中に霧がすごい!アルベルゲの目の前で違う宿の若い男子達がチャンバラごっこをしている。普段は7時頃に出発するのはかなり早いグループで、他の巡礼者に会うことはめったになかった。アルベルゲを背に坂をくだった先のバルのテラス席には、暗闇の中、朝食を取る巡礼者達で既に大盛況。これも初めてのパターン

濃霧!

さて、どっちに行けば村を抜けられるのかな?とエリーと一緒に少し立ち止まったところで、同じく道がわからないおじさん巡礼者から道を尋ねられた。村の立て看板の地図を見て、巡礼路を発見。会話の内容から、どうやらこのおじさんはサリア出発組みたい。

薄汚れたジャケットを着て、やたら自信満々に歩いていく私とエリーに、数名の巡礼者がついてくる形になっていた。スマホのGPSで確認しながら歩いているから大丈夫だと思うけど、、、道、間違ってたらごめんね(笑)

山の中の上り坂!

昨日と違う小さな橋を渡って対岸に行くと、すぐに山道になった。出ました、朝から上り坂。いつも上り坂は得意だけど、今日は違う。いつもより体が軽い!荷物の重さも全く気にならない!結構急なのにサクサク登れる!足がどんどん前に行く!どうしちゃったの私!結構長く続いた上り坂だけど、止まることなく一気に最後まで登り切っちゃった!すごい!(自画自賛すみません)

なんかすごくいかつい(笑)とっくに日は昇っているのに、ヘッドランプをつけたままだった、、、オレンジ色の物体はレインポンチョです。

そこから平坦な道を進むと、後ろに広がる雲海。すごく綺麗。写真を撮ってもらったら、暑くてジャケットを腕まくりして、無駄にごつい人が映ってた、、、このひと、誰、、、私だよ、、、

少しアップダウンのあるアスファルト道

息切れしながら追いついてきたエリーと合流して、山道をひたすら歩き、マイナスイオンを浴びて、車道と並行して歩き、9時前にGonzar(ゴンサール)村に到着。バルで朝食を取っている人がたくさんいるのを横目で見ながら、私達はそのまま通過。

険しい坂道を上りきった丘の上

アップダウンを繰り返し、Castromaior(カストロマヨール)村に入ると、はい、またまた出ましたー!上り坂!まずはアスファルトの上り坂。そのまま続いて砂利道の上り坂。なかなかきつい。でも私の得意分野!負けられない!(誰に)

息切れしながらも、他の巡礼者に挨拶しながら(みんな坂道を上ることに必死で、あんまり反応されなかった)、かなりのスピードを保ったまま、一気に上まで登り切る。

しつこくオレオを勧めてくるものすごいイケメンを全然イケメンに撮影できなかった残念な私

丘の上の平坦な道で、目の前を歩くスペイン人男子とフランス人男子を追い抜かそうとしたら話しかけられたので、おしゃべりすることに。スペイン人は、ミリタリーウェアを着た小柄なイケメン。フランス人はこれまでにも何度か会ったことのある、フランスのリヨンからテント一式を担いで、野宿しながら巡礼している超有名人。

ファーストエイドキットだって、まだ買ったままの値札付き!

フランス男子はミニマリスト。靴下も穴が空いてるのを1足、靴も1足、ズボンも1本、下着も1セット。ヨーロッパ内をできるたけ長旅するために節約していて、ときどき野宿するためのテントなどを入れているため、バックパックは約25㎏。

一方、一昨日サリアからスタートしたばかりのスペイン男子は、なぜか豆の缶詰や大きなオレオ、缶ジュース2本、靴2足、買ったばかりの袋に入った値札付きのファーストエイドキットポーチ、防寒用のアルミシート(これも値札付き)などを入れて、バックパックは約20㎏。やたらとガムやオレオ、自分の飲んでいるペットボトルの水などを勧めてくれる。お腹も空いてなかったし、オレオ食べると口の中パサパサになるから3回断ったけど、4回目に勧められて、お顔の美しさに負けて1枚もらうことにした(笑)

3人で歩いてる途中、ふと前を見たら昨日の変質者が歩いていた!彼、めっちゃ早起きやん(笑)フレンドリーなヨーロピアン男子2人は変質者にも明るく挨拶をしたが、変質者は無言。私は彼らの陰に隠れて目を合わせぬように、彼らにくっついて変質者を追い抜いた。これで安心、、、と思ったら、足元の影がおかしい。4人いる?チラッと見たら、変質者が私達3人の後ろにぴったりくっついて、無言で歩いている。傍から見たら、まるで4人グループ!なんで! 誰かとくっついて歩くのが好きなのかしら?謎すぎる。

緩やかなアップダウン

すぐ後ろから私達を見ていたエリーが合流してきて「ねえねえ、あの人だよね?なんでYuka達と一緒に歩いてるの!?ってすごい不思議だった!何もなかった?大丈夫!?」と。ええ、私も不思議でした。

狭くてゴツゴツした岩の道

牛を下から見上げるという貴重な経験

元気なおばちゃま達

途中で休憩するというフランス男子と別れ、ミリタリースペイン男子とエリーと一緒にアスファルトの道のアップダウンを繰り返し、ひたすら週末ウォーキングのような、巡礼者でごった返す道を歩いた。

スペイン男子とも別れ、エリーと2人で歩いていたら、前方に変質者が1人でゆっくり歩いているのが見えた。俄然テンションが上がるエリー。「まずは気づかれないようにしよう!もし気づかれちゃったら、追い抜いていこ。いい?上り坂が出てきても私から離れて1人でいっちゃだめだからね?」

気づかれないように距離を取って後ろを歩いていたけれど、彼の歩くスピードがめちゃくちゃ遅いため、追い抜くことに決めた。早足で追い抜き、目についたバルで休憩することに。ラスト100kmをちゃんと歩いてゴールしたことを証明するためにはクレデンシャルのスタンプを1日2個以上もらうことが推奨されていたので、バルでスタンプをもらうことも目的だった。

バルのテラス席で休憩していたら、やってきたのは韓国人コンテさん!カカベロスで一緒にプルポを食べた以来、久しぶりの再会に喜び、一緒にお茶した。彼は今日、私達の目的地からさらに15km以上先のメリデまで行くそう。タフ!

コンテさんとお茶していたら、例の変質者が歩いてくるのが見え、彼の話をしたらコンテさんが一言「うん、見た目からしてかなりおかしい!weirdだよね!」やっぱり。

並木が♡型

先を急ぐコンテさんを見送り、私達もバルを出て歩き続け、イタリア人女子とおしゃべりしながら歩く。明日通過する村メリデの茹でタコが非常に有名で、私達は数日前からずっと楽しみにしていたのでその話題を出してみたら「私、タコは大嫌いなの!絶対無理!タコもだけど、魚なんて食べられない!」と、バッサリ。なんかすみません(笑)

平坦な道を歩いて歩いて、12:30頃、本日の目的地Palas de Rai(パラス・デ・レイ)の標識を発見!やったー!到着!とぬか喜びしたけれど、実はここから村の中心まではさらに2㎞弱あった、、、

本日のお宿!

13時前、昨日予約しておいたアルベルゲに到着、チェックイン。ベッド代10€を払っていたら、いきなりアルベルゲ奥からシャワーを浴びた後のスペイン人プロが出てきてびっくり。プロもここだったんですかー!

モーブ色のインテリアがかわいいお部屋

ベッド下段を確保!シャワーを浴びて、洗濯機に入れた。お腹が空いたので、髪を乾かしながら村散策に出かけた。特に観光名所もない村だし、スーパーはシエスタで休業中。いくつかバルをのぞいたけれど、結局アルベルゲ近くのバルでランチすることに。ガリシア地方のスープ「カルド・ガジェゴ」、パン、レモンビールで合わせて5.8€。

ランチは軽めにしたほうがいい(と最近気づいた)

マイブームのレモンビール

遅めのランチを食べすぎると午後つらい、と昨日学んだので、スープで軽めにしておいた。美味しかったけど、少し薄味かな。同じ「カルド・ガジェゴ」でも、オセブレイロ峠の1件目のバルで食べたほうが美味しかった。

アルベルゲに戻って昼寝。その後、スーパーで買い物して、18:30過ぎにみんなでバルへ。

3回目の「カルド・ガジェゴ」

トマトソーススパゲッティ

メインのお肉

デザートのレモンケーキ

表の看板では観光客向けの高くて味はいまいちのレストランかと思ったけれど、巡礼者メニュー(10€)が非常に美味しくて大満足!

チョウのオーダーしたHake(ヘイク)

チョウがオーダーしたHake(ヘイク、日本ではメルルーサ)というタラに似た白身魚の料理を少しもらったら、他のお肉料理よりも美味しかった!この魚を食べていたチョウが「あ!」と叫んだと思ったら、歯がいきなり欠けたらしい。何が起こったのかよくわからない(笑)

おしゃれな大人カップルの足元も、ビーサン(笑)

満腹で幸せな気持ちでアルベルゲに戻り、牛乳を飲んで、もうすぐ21:30。そろそろ寝ようかな。なんだかんだ今日は急勾配の上り坂がいくつかあり、アップダウンありの24㎞で結構疲れた。明日は目的地まで28㎞。スタートから15㎞地点の村メリデの茹でタコが美味しいらしいので、まずはそこまでがんばる。その先はまた、、、その時考えよう(笑)

ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで残り3日、、、今のところ、何もピンときてないし、痩せて太ももが少し細くなったこと以外、特に変化は見られない。焦る。このまま何も得ることないままゴールして、日常に戻ってしまうのか。

とにかく寝よう。でもこのバルのWi-Fiが爆速だから夜更かししちゃうかも!

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