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【スペイン巡礼26日目】巡礼最後の難関と呼ばれる標高1,320mのオ・セブレイロ峠を越えた日。毎日食べてばかりだけど今日もバルをはしごしてガリシア名物スープ「カルド・ガジェゴ」とヤギのチーズ蜂蜜がけを2回ずつ食べてきたことをお伝えしますね

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Trabadelo(トラバデロ)〜Ocebreiro(オ・セブレイロ) 19.5㎞

6時起床。うっかりアラームをかけ忘れたけど、まわりの物音で起きれた。まだまだ緊張感はあるらしい(笑)4人部屋の全員が起きたのですぐに部屋の電気をつけた。

トイレでスポーツタイツを履いたらピリッ!左の太もも後ろの3つの小さな穴が繋がって大きな穴になっちゃった。かなりの力で着圧してる分、穴から贅肉がむにゅっとこんにちはしてる…!穴のサイズで日焼けするのは困るので、そこだけ日焼け止め塗っておいた。

ジャンクな朝食メニュー

朝食は、カップヌードルとオレンジジュース。このシリーズはヤキソバを食べたことがあったけど、こちらのカップラーメンも美味しかった。

暗い

7:10、ヘッドランプを装着して出発。寒くない。だってスノボに行くような完全防備してるから(笑)縦に長い村なので、村の人家エリアに到達するのも大変だったように、人家エリアから村を出るまでも大変。かすかに照らされる街灯とヘッドランプを頼りに、慎重に矢印やモホンを確認しながら進んでいく。

村を抜けて、また昨日と同様の国道沿いを歩く。車道と分かれているので車に撥ねられる心配はないけど、歩道自体が斜めでやっぱり歩きにくい。

景色が変わらない

7:40頃、日の出と共に空が明るくなってきた。右側に車道、左側の崖下に流れる川を見ながら、代わり映えのしない景色の中、ただひたすら歩く。

今日は出発時から下半身が痛くて痛くて。私だけじゃなくて、みんな同じ。昨日32.5㎞歩いたし、今日まで25日間休みなく500㎞以上も歩いてきた疲れがここに来てドッと顕在化してきたみたい。体が悲鳴をあげている。

平坦な道が得意なエリーはものすごくスピードが速いから、彼女に遅れないようについていくのに必死。股関節とお尻とふくらはぎが痛い。登山靴も重りのように思えるし、水も食料も減らしてきたはずのバックパックもすごく重く感じる。うまく歩けない。進まない。途中で雨がポツリポツリとしてきたため、バックパックをおろしてレインカバーをかけた。

La Portela de Valcarce(ラ・ポルテラ・デ・バルカルセ)の村

出発から約50分後、3.4km先の1つめの村 La Portela de Valcarce(ラ・ポルテラ・デ・バルカルセ)に到着。そのまま通過。

Ambasmestas(アンバスメセタス)の村

さらに1km先の村Ambasmestas(アンバスメセタス)に到着。

綺麗なバルが数軒営業していた

ここでもバルには寄らないので、そのまま通過。

Vega de Valcarce(ベガ・デ・バルカルセ)の村

さらに1.7km先の村Vega de Valcarce(ベガ・デ・バルカルセ)に到着。このあたりの標高は600m。無理をせずオセブレイロ峠(標高1,300m)を越えたいと考える巡礼者は、この村に宿泊することが多いらしい。私達は今日すでに6km以上歩いてきた。

アルベルゲもたくさんあった

小雨がぱらついてきた

Ruitelan(ルイテラン)の村。村の上を高速道路が走っている。

苦行。なぜこんなつらい想いをして、なぜ私は早起きして歩いているのか。どこに向かってるのか。何がしたいのか。考えてもわからない、とにかく目の前のことを、右足左足、交互に前に出すのみ。何も考えられない。

早く12㎞地点の村のバルで休憩したい!本当につらい。こんな状態で、最後の難所と呼ばれるオ・セブレイロ峠を越えられるんだろうか。ちと不安。でも峠越えはロッククライミングでもないし、ゆっくり歩けば、止まってもまた歩き出せば、目的地には必ず到着するんだから大丈夫。

偶然同じバックパック&バックカバーだった

のどかな風景

いくつかの村を通過して、9:20頃、ベガ・デ・バルカルセから4km先、オセブレイロの峠越えの手前の村Las Herrerias(ラス・エレリーアス)に到着。村に入るためのアスファルトの急な下り坂で足の付け根がピキッと。やられた。激痛。やばい。よぼよぼ。

さまざまな宿泊施設が揃う村

馬が草を食べていたり、綺麗なお花が咲いていたり、のどかな光景が広がるこの村は観光地としても人気のよう。巡礼者ではない、車でやってきた軽装の観光客の姿がたくさん見られた。私も観光客としてここに来たらまた違った景色が見えたのかもしれない。今はただ、これから立ち向かう峠越えについて覚悟を決めるだけで精一杯。

疑惑の生搾りオレンジジュース

雰囲気の良いバルのテラス席で休憩することに。カップヌードルの朝食でお腹が空いてきたので何か食べよう。エリーがテーブルで待っているので、私とジニーの2人で先に店内のカウンターへ。色々迷って、結局トルティージャ。いつもならコーラを選ぶところ、目の前のお客さんが生搾りオレンジジュース頼んでいたのが美味しそうだったので、私もスペインで初めて注文してみた。

いつもの感覚で「トルティージャと合わせて5€くらいかなー」と思ってお金を準備してたら、9.6€!え!ちょっと待って!トルティージャがそんなに高いとは思えないから、生絞りオレンジジュースが高額だったってこと!?いつものように値段見ないで注文しちゃったからだ、、、昨日の辛ラーメンセットが7.5€だったのに。ねえ、本当に9.6€?としつこく確認してくる変な客にバルのお兄さんも困惑している。

9.6€払って、まあこれも思い出話にすればいいか、とテラス席でトルティージャを食べていたら、ジニーが店内から神妙な顔つきで戻ってきた。どうしたの?と聞いたら、いきなりニヤッとして「さっきの9.6€は、Yukaさんと私の分を合わせた金額でしたー。私が払おうとしたら、もう払ってあるよ、と言われて!なんか落ち込んでたYukaさんを何か驚かせようと思ったんですが、、、私の日本語が足りなくて面白いこと言えなくてすみませんー」そうゆうことかー。エリーが「同じタイミングで注文するアジア人2人だったから知り合い同士だと思われて、めんどくさいからまとめて請求しただけでしょ」と。トルティージャとオレンジジュース合わせて5€。

ここから先、どんな坂道が待っているのだろう

店内でクレデンシャルにスタンプをもらって、オ・セブレイロのおすすめバルを教えてもらったり雑談したりして、トイレに行ってから10:07出発。

ここからが本日のハイライト。どんな坂が待ち構えてるかわからないので、皆、無言になる(笑)

徒歩の巡礼者は山道へ、自転車の巡礼者はそのまま車道へ

村を抜けて、まずはアスファルトで舗装された上り坂。かなり蛇行しながら急な上り坂が続く。前を歩くジニーを見習って、バックパックの底を後手で持ち上げて、腰を屈めて重心を低くするスタイルで登ってみる。これ、意外と楽かも。しばらく上ったところで、徒歩の巡礼者は山道に入っていくことになる。ここからがきつかったー!

足元が悪い

石ゴロゴロの上り坂。上っても上っても終わりが見えない。

どんどん石が増えていく

泥でぐちゃぐちゃ

途中、石がなくなった!と思ったら、ぬかるんだ泥だらけの道。泥で足がとられる。ガリシア地方に入りかけていることもあり、今までとは違って湿度が高い。明日が雨だから?じっとりして暑い。

さっきのバルを出発する前に、中のフリースを脱ぐか脱がないか迷って、脱がずにそのまま着てきたことを後悔。立ち止まって防寒着を脱いでる人もいたけど、私はここでバックパック下ろしたくなかったので(ペースが乱れると上りにくくなるから)脱がずにいくことを選択。

本当に暑い!!!顔が火照っているのがわかる。ジャケットの前のファスナーを開けて、肘まで腕まくりして、なんとか涼しさを感じながら、ところどころ立ち止まって深呼吸しながら上り続けた。

自分に負けちゃいけない。この苦しさもあと数時間で終わる。たとえ小さな1歩でも、止まらなければ、足を前に出せばそれが積もり積もって大きな1歩となることを私は知っている。フォンセバドンへのつらく険しい上り坂も無事にやりきったじゃないか。ここだって大丈夫!

、、、こうやって日記を書いていると、毎日飽きもせず同じようなフレーズで自分を鼓舞してる(笑)

La Faba(ラ・ファバ)の村

約1時間後に、標高900mの村La Faba(ラ・ファバ)に到着。まだオセブレイロ峠じゃないことは知っているけど、坂が一旦終わって、村が出てくるとやっぱり嬉しい。後ろから追いついてきたジニーと一緒に村の中を抜けていく。少し迂回すると高台の教会に展望台があるよという看板があったが、体力温存のため立ち寄らず、そのまま直進した。

村を抜けるのも上り坂。巡礼路を上っていくと、正面にバルがあり、地元民達がお店の外で立ち話中。彼らに挨拶して、道なりに左に曲がって行ったら、すごく急勾配の下り坂、その先はすごい上り坂が見える。

すごく急な下り坂!

え、マジ、、、と一瞬立ち止まったら、立ち話していた地元民の1人が「そっちじゃないよー!巡礼路はこっちだよー!」と教えてくれた。彼らが地面に書かれた巡礼路を示す大きな黄色い矢印の上に立っていたせいで見えなかったんだけど(笑)とりあえず彼らに御礼を行って、巡礼路に戻った。

右手の山には紫色のヒースのお花が咲き乱れている

村を完全に通り抜けて、さらに上り続ける。Las HerreriasからLa Fabaまでほどの険しい道ではないけど、もう足がガクガク。重心が後ろにいってしまい、バックパックの重みも相まって亀の歩み。スピードアップしたくても叶わない。情けない。右手に見える山にはフォンセバドンからの下り坂で見かけた紫色のヒースが咲き乱れていてとても綺麗。

あとどれだけ上ったら、オ・セブレイロの峠を越えられるの?きつい。痛い。つらい。

人家ではないが建物が見えてきた

家畜小屋が少々臭い

La Laguna de Castilla(ラ・ラグナ・カスティージャ)の村のバル

オセブレイロ1個手前の村La Laguna de Castilla(ラ・ラグナ・カスティージャ)に到着したら、巡礼路沿いのバルの前でジニーが休んでいたので、私もバックパック下ろしてとうとうフリースを脱いだ。はあ、涼しい!爽快!

既に標高1,200m近い

バルの前で10分ほど休憩して、最後の2.4㎞の山登りに出発した。フリースを脱いでバックパックに結んだせいか、バックパックの肩パットの感覚がなんとなく違う。ベルトを少し締めてもゆらゆらする。

舗装されている砂利道の上り坂

5日前にVilladangos del Paramoのバルで出逢った台湾人カップルが、私と入れ違いのタイミングでさきほどのバルを出て行った。彼らの派手なジャケットの色が山の中では遠くからもよく目立ち、その派手な赤っぽい点がどんどん上へ上へと移動していくのを見て「ああ、私達もあそこへ行かねばならないのか」と現実味を帯びて落ち込む。

まだ目的地に到着したわけじゃないのに既にお散歩気分のジニーは、写真撮影をしながら、楽しそうにゆっくり歩いている。振り返って巡礼路を見渡してみたけれど、エリーのブルージャケットは全然見つからない。

ここからガリシア州!

巡礼路沿いに、レオン州が終わりガリシア州に入ったことを示す石碑を発見。

オ・セブレイロに到着!

12:25、オ・セブレイロに到着!ついに巡礼最後の難所を乗り越えた!

やたらと車が停まっているなあ、みんな月桂樹を手にして歩いているのはなぜ?と思ったら、今日はイースター(復活祭)1週間前の日曜日だから「Palm Sunday(枝の日、エルサレム入城の日)」で、多くの人々が教会での礼拝に参加していたようだ。

オ・セブレイロの人口は少なく、しかも今日は日曜日だから、食料雑貨店もバルも休業した閑散とした村を想像していたのに、実際はまさに観光地。

サンデーハイカーや観光客がいっぱい

すべてのバル、土産物店が営業中。ケルト文化の伝統的な茅葺き屋根の住宅もあるが、修復してあるので村全体がテーマパークのように見える。早速、昨夜目星をつけておいたアルベルゲに行ってみたら、残りのベッドは1床!他は予約で埋まってしまったそう。私達も予約しておけばよかった。やっと到着したエリーと一緒に、大規模な公営アルベルゲへ。

村のはずれにある公営アルベルゲ

入口

13時のチェックインまで外のベンチで待った。やはり標高が高く、かなり冷えてきたので、またフリースを着こんだ。13:05頃、オスピタレイラが到着して鍵を開けてくれた。アルベルゲに入るとすぐにチェックイン、ではなく、いきなり私達に館内の案内を始め、ベッドの割当をしてきて、彼女はどこかに去っていってしまった。

大部屋にずらっとパイプベッドが並ぶ

おー、久しぶりの収容所スタイル!入口近く、壁寄りのベッドをザックリ指定された。上段ベッドが低めの二段ベッド(下段ベッドに座ると頭が当たる)なので、あえて上段を選んだ。チェックインのためにオスピタレイラが戻ってくるのを待ったけれど全然戻ってこないので、先にシャワー浴びることにした。

ドアがない!

地下の女性用シャワールームに行ったら、何かがおかしい。この違和感の正体は、、、個室にドアがない!私がシャワールームに行った時は、シャワーを終えて着替えている女性が1人しかいなかったのでドアがないこともあまり気にならなかったが、混んでいたら躊躇してしまうかもしれない。実際、混んでいる時間帯に行ったエリー曰く、温水が出る個室が1つしかなかったし、ドアがないのはかなり気まずかったらしい。

シャワーから戻ってきたらチェックイン手続きが始まっていたので、並んで無事にチェックイン。朝10時頃にトルティージャを食べてから何も食べてなくてお腹がすいた。でも今は食欲よりも睡眠欲が勝ちそう。すごく眠い。大部屋全体が暖房が効いてポカポカしているし、寝袋に入ったら睡魔が、、、でもやっぱりお腹が空いているから、気合を入れて起き上がって、バルに行くことにした。

ラス・エレリーアスの村のバルの店員さんおすすめのMeson Anton(メゾンアントン)

今朝立ち寄ったバルの店員さんがおすすめしてくれたMeson Antonへ。

ガリシア名物スープ「カルド・ガジェゴ」

ミートパイとTinto de Verano

ヤギのチーズ蜂蜜がけ

昨日から楽しみにしていたガリシア名物スープ「カルド・ガジェゴ」(ジャガイモとカブ、塩漬けにした肉入りのスープ)、ミートパイ、ヤギのチーズ蜂蜜がけをエリーとシェア。好き嫌いが分かれるみたいだけど、私はこのカルド・ガジェゴ大好き。ヤギのチーズは濃厚だけどさっぱりしていて美味しかった。

このバルでクレデンシャルにスタンプをもらおう!と意気込んでいたのに、ヤギのチーズを食べていたら満足しすぎてそのままお会計して帰ってきてしまい、後から戻ってスタンプをもらえた。めちゃくちゃかっこいいスタンプ。

巡礼路の中でも象徴的な場所として知られるSanta Maria la Real(サンタ・マリア・ラ・レアル)教会

このSanta Maria la Real教会は巡礼路上で最も古く、9世紀に建てられたらしい。

教会内部

教会内部に無人スタンプ置き場があり、クレデンシャルにスタンプを押してきた。

教会の敷地内に設置してあるエリアス・バリーニャ司祭の胸像

オ・セブレイロの司祭であったエリアス・バリーニャ司祭は、巡礼者が道に迷わないように巡礼路のところどころに黄色い矢印を描いたり、修道院の離れを修復してアルベルゲの運営をしたり、20世紀の巡礼路復興に大きな貢献をした人物である。

スマホのGPSが使える私達でも、巡礼路の分岐点に描かれた黄色い矢印の与えてくれる安心感といったら、、、バリーニャ司祭、素晴らしすぎる。(最近になって追加されたと思われるが、黄色ではなく、オレンジやグリーンのスプレーで描かれた矢印もあり、リアルなのかフェイクなのか判断に迷ったりもする)

満員御礼

村をぶらぶら散策し、スーパーで水などを買い込んでアルベルゲに戻ってきてビックリ。104床が満室!私達はアルベルゲに一番乗りで到着したから、大部屋入口に近い、ヒーター横の壁際。

ダブルベッド

隣同士のベッドが隙間なく並べられ、ダブルベッド化している。「ハイシーズンでもないし、巡礼路でもそんなにたくさん巡礼者を見かけなかったし、100床以上のベッドが埋まるはずないからわざわざ隣には誰も来ないよねー」とたかをくくっていたのが大間違い。私の隣のベッドには全く見ず知らずのスペイン人男子がゴロゴロしてる!ぎゃー!

上段は低いながらもささやかな柵があるけど、エリーの選んだ下段はまさにダブルベッド。オ・セブレイロの悲劇。昼寝タイムで大いびきかいてる人もいるし、人口密度が高くて、空気が淀んでいる。なかなかのカオス。これだけ大勢の人が同室にいるから、今夜は普段よりも貴重品に気をつけたほうが良さそう。

このペースで歩いていくとイースター・サンデーの4/21にサンティアゴにゴールしそうなので、ホテルをオンライン予約しておいた。

「柵がない隣のベッドに誰か来る、、、今は荷物しか置いてないけど、たぶん男の人、、、無理。Yukaちゃんの隣のベッドにしておけばよかった、、、こんな部屋にいられないから散歩してくる、、、」とエリーがすごいテンション低く出かけていった。”こんな部屋”で特に気にせず、うとうと昼寝しそうになってる私って一体(笑)

アルベルゲからほど近いバル

パン!

本日2度目のカルド・ガジェゴ

見た目は、映えない

メインのお肉

本日2度目のヤギのチーズ蜂蜜がけ

ディナーはいつものメンバーに、イギリス人のロージーも誘って、アルベルゲ前のバルに行き、ピルグリーノメニュー13€を注文。もちろん飲み物は、赤ワイン。ロージーは流暢なスペイン語を話し、ロンドンオリンピックボランティアをした時にもらったというピンクがかった紫色のウィンドパーカーがお似合いのかわいい女の子。スペイン巡礼が終わったら、日本に来て英語の先生をするんだって。

昨日のトラバデロのバルと同じく、ここもマダム1人で切り盛りしてるから時間がかかるし、彼女はスペイン語しか話さないので、前菜やメイン料理の選択肢からメニューを指して注文しても通じにくく、結局ロージーに全部通訳してもらった。

巡礼路で出逢って別れた巡礼者達と思わぬところでバッタリ再会するのも巡礼の楽しさ。このバルでは、フランス人中年夫婦6人組と久しぶりに一緒になった。彼らも歩いて巡礼しているはずなのに、女性達は見る度に異なるお洋服を着て、さりげないけど華やかに着飾っているのが不思議だった。私達は毎日、どんどん洗濯でくだびれていく同じ服着てるのに(笑)

エリーが聞いたところ、彼らはフランスから1台の車に巡礼グッズ一式(お洋服はもちろん、ヤカンや包丁などのキッチングッズまで!)を積み込んできて、巡礼路では毎日交代で誰か1人が荷物を載せた車を運転して先に宿泊施設まで運び、残りの5人で歩いているんだそう。謎は解けた。巡礼者の数だけ、巡礼のカタチがある。そんな話を聞くのは楽しい。

お腹いっぱいでアルベルゲに戻り、眠気に襲われながらキッチンスペースの薄明かりで昼間土産物店で購入した絵ハガキ2枚を書き終えて、ベッドに戻り、スマホでこの日記を書いている。エリーはなかなか眠れないみたい。私はたぶんすぐ値落ちする(笑)

明日は下り坂中心、天気予報は雨。どうなることやら。

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