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【スペイン巡礼25日目】スペイン巡礼リピーターのお墨付き穴場レストランのプルポ・ア・フェイラに悶絶した日。つらく長い道のりも昼からレモンビール飲んで〆の韓国辛ラーメン食べてなんとか乗り越えました

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Ponferrada(ポンフェラーダ)〜Trabadelo (トラバデロ)32.5km

6時起床。夜中にうっかり二段ベッド上段の隙間から床にスマホを落下させてしまい、朝まで放置するか悩みつつもやっぱり拾いに降りた。ベッドのハシゴがタオル掛けみたいな形状だから、足を踏み外して落下しないように、物音を立てて周りの人の迷惑にならないように、かなり気を遣った。体が痛い。

飽きずにほぼ毎朝食べてるギリシャヨーグルト『OIKOS』

荷物を抱えて、靴とストックも持って1階ロビーのソファへ移動。キッチンエリアのハイテーブルでエリーと2人で朝食。バナナ1本、小さいミカン2個、ギリシャヨーグルト、牛乳。ギリシャヨーグルトは2個パック(たまに4個パック)なので、エリーと交互にお金を払って毎日シェアしている。昨日のスーパーでケチって安いほうのミカンを買ったエリーはミカンの皮が全然剥けず、後悔し続けていた(笑)

早朝のお城

お城の横の坂を上っていく

7:15、エリーと出発。すぐにジニーが追いついてきたので3人で歩き始めた。アルベルゲ前の車道が濡れていたので「まさか雨!?」と不安に思ったが、これは雨ではなく早朝の清掃で撒かれた水と判明。ホッとする。

テンプル騎士団のお城の横を通って、巡礼路上の大都市お決まりコース(注:大都市に入る巡礼路はあっさりしているのに、出ていく時はなぜか大きな公園の中を延々と通り抜けることが多い)の大きな公園を通り、街を抜けていく。外気温は8℃。手袋無しでも手が冷たくない。

かわいいスペインおじさんたち。ぐりとぐら?

昨夜、私達と同室だったスペイン人おじさんコンビに追い抜かれた。ウェアもバックパックも赤でまとめたおじさんと青でまとめたおじさん。かわいい。小柄な2人が仲良くおしゃべりしながら早足で歩いていく姿に癒やされる。彼らのような欧米系おじさん2人組(友人または兄弟)が巡礼路には多い。アジア系ではほとんど見かけなかった。

早起き者へのご褒美

7:40頃、遠くの空が鮮やかなコーラルピンクカラーに輝きだした!昨日、標高1,500m近くの山道で見た優しげなベビーピンクとも違う、日本でも他の国でも今まで見たことがない色に感動!思わず立ち止まって見ていたら、あっという間に太陽が昇り、コーラルピンクは消え、空は全体的に青くなってしまった。わずか5分弱の出来事。

本当に美しかったねー!と感動していたら、前方に壁のような、ものすごい急な上り坂があって萎えた。無言で上り切った。

巡礼路は建物を突っ切っていく

教会の裏のマリア様

平坦な道が続く。教会や高級住宅街、普通の住宅街の間を抜けて、約1時間後に1つめの村Columbrianos(コルンブリアノス)に到着。そのまま通過。

早朝の村を通過

私の苦手な平坦なアスファルト舗装の道路が続く。地味にきつい。

誰もいない

全然人が歩いていない。

バルに寄りたい、けど寄らない

今回は寄らないけど、営業中のバルがあるだけでも安心感がある。バルを求めて、水を求めて、トイレを求めて彷徨った日々が懐かしい。

ほぼ人がいない

昨日の激しい下り坂のせいで、誰もが下半身にトラブルを抱えている。私は太もも付け根とふくらはぎ。エリー達は、足首だったり、太もも前面だったり。それなりに平坦な道を歩いててもやたらと「ゔー!」とか「ぐあー!」とか小さな呻き声が出てしまう。もはや誰も、他人の呻き声なんか気にしない(笑)

体中が痛くて悲鳴を上げているけど、今日の目的地までは32㎞以上。進まなきゃいけない日。明日は難所「セブレイロ峠越え」があるから、明日のトータル歩行距離を短くするべく、峠越えに比べれば平坦な道が多い今日、長めに歩いて距離を稼ぎたい。

まずはスタートから15㎞地点の村Cacabelos(カカベロス)まで一気に歩いてお茶休憩、そこから7㎞先の村ビジャフランカ・デル・ビエルソで長めのランチ休憩、気合で残り10㎞歩いて本日の目的地Trabadelo(トラバデロ)に向かうというプラン。

砂利道

2つめ、3つめの村を通過し、高速道路を潜り、左手に続く上り坂に入る。「平坦な道、つまんない!」なんてブツブツ言ってたら、これだもんね。余計なことは言わないほうがいい(笑)坂道キライなエリーは早速離脱。私が先頭でずんずん歩く。砂利道、長いなー。早くタコ食べたいのに。

今の時期は枯れ木のブドウ畑

巡礼路はブドウ畑の間を通っている。

森の中も通る

森の中に、出張型店舗のオシャレなカフェがあり、店先で店主ぽい男性が木の彫刻作品を作っていた(ように見えた)。お茶休憩をする予定の村カカベロスにはあとちょっとで到着すると思っていたのでこのカフェに寄らずに歩き続けたけれど、、、全然到着しない。さっきのカフェに寄ってもよかったかも。

次から次へと自転車集団がやってくる

道を渡って砂利道を進む。自然の中の一本道、緩やかなアップダウン。やたらと軽装で元気いっぱいのサイクリスト(自転車乗り?)が多いなあ、と思っていたら、そうか今日は土曜日なのね!最近、曜日感覚がない。大都市の到着日でなければ曜日はどうでもよくて、天気しか気にならない今日この頃(日曜日はパン屋さん以外のお店が閉まっていて買い物できないから)。

カカベロス!

早く村に到着して、バルで座って休憩したい!の一心で全身筋肉痛の割には意外と歩くペースが早く、出発から3時間後にはCacabelos(カカベロス)の村の入口に到着。

村の入口から中心部までが遠いの

村に入ったことを示す看板から、村の中心地までが長い!しかもいきなりめーちゃくちゃ急な下り坂。おいおいー!この痛めた足腰に下り坂と階段下りはつらい!何かの罰ゲーム?

まだまだ

村の教会

休憩するためのバルを探すべく、なんとか進んでいく。疲れている時はいつも、村に入ると気が抜けて足が動かなくなりがち。私がエリー達よりも少し前を歩いていたので、代表して良さそうなバルを選んでみる。「どこでもいいから早く座りたいよ〜」というエリーの叫びを背中に聞きつつ、ちょっと待って。

夜はどんな景色になるんだろう

ここに決めた!

こんなタコアピールの激しい看板があったのに全く見ないで入店した

店内

10:30頃、いくつかのバルを通り過ぎて、なんとなく良さそう!とピンときたお店に入店。私が入店するのと入れ違いにお店から出ようとした大柄の男性に見覚えが、、、食事を終えて出発しようとしてるスペイン人プロ巡礼者おじさん!フォンセバドンのアルベルゲでは大変お世話になりました!エリーとジニーも入店して、スペイン人プロとの再会を喜ぶ。

メニュー。看板メニューのPulpo料理は13€(ハーフサイズ6.5€もあり)

フォンセバドンのディナーで、彼が「一般的に、ガリシア名物のPulpo(プルポ、スペイン語で「タコ」の意味)料理で有名なのはメリデという村なんだけど、実はカカベロスのほうが安くて美味しい店があるんだよー」とさりげなく言っていたけれど、カカベロスの数あるバルの中で、まさかバッタリ再会できるなんて!プロが認めた味なら大丈夫(笑)

正直、数分前までプルポのことは完全に忘れていて、プルポ専門店ということにも気づかず(大きなタコ看板あったのに笑)、いつも通りトルティージャでも食べようかなーと思って入店したのだった。これはもうプルポを頼むしかない!ワクワク!

日本の茹でタコとは全く違う!想像を絶する美味しさ!(1皿13€)

きたー!ガリシア名物のプルポ・ア・フェイラ!柔らかく茹でられたタコに、粗塩、パプリカ、オリーブオイルを回しかけただけのシンプルなお料理。一口食べてビックリ。このタコ、簡単に私達の想像を超えてきた。や、やわらかい〜!茹でてあるのにものすっごく柔らかくて、日本で食べる茹でタコとは全く別物。味付けもシンプルなのに完璧で、、、ああ、ビールと一緒に食べたら最高だろうなあ。本当に美味しかった!

ここカカベロスも、プルポといえば必ず名前が挙がるメリデという村も、沿岸エリアではなく少し内陸に入ったエリアであある。なぜ海に面していない内陸部でタコ料理が名物なんだろう?と不思議だったのでググってみたら、ガリシア地方(スペイン北西部)では伝統的に内陸部においてタコが干物として広く利用されていたことから、プルポ・ア・フェイラが名物料理になった経緯があるようだ。なるほどー。

このレストランには巡礼路に面したテラス席もあったけど、私達は店内で食事をしていたらの窓から巡礼路を通る人がよく見える。私達がタコを堪能している間に、お友達巡礼者たちが何人も通過していった。まさか私達がここでタコを食べているとは夢にも思わないだろう。私達だって、このお店でタコを食べるなんて思いもしなかったもの。

そんな中で、韓国人プロのコンテさんが歩いてくるのが見えた。あれ?超早歩き&タフな彼は、もう既にはるか先の村に行ってしまってもう二度と会えないと思っていたのに。なんと、彼もふらりと入店してきた。わー!また会えて嬉しい!と再会を喜び、私達のテーブルに誘った。彼はタコと一緒にビール飲んでいる!しかも大ジョッキ!羨ましい!この頃はまだ、巡礼途中でお酒を飲むのは自分に許してなかった私。

もうひとつの教会

30分ほどプルポ料理を楽しみ、トイレに行って出発。7㎞先の村でランチ休憩することだけを楽しみにして歩き出した。「ああ、プルポ美味しかったなー。スペインプロと韓国プロの2人に会えてよかったなー。私達もこんな重い荷物を背負って、たくさん歩けるようになったよねー。感動だよねー」とか色々と呑気に感想を言い合っていたまではよかったけど、気づけば目の前にまたすごく険しい上り坂。ローマ時代の道らしい。無言で上る。

Pieros(ピエロス)という小さな村の前の車道(ずっと上り坂!)を通過し、右手の田舎道に入る。たった7㎞、楽勝!と思っていたけど、これがなかなか大変で。

ずっとずっと上り坂が続く

右手にはブドウ畑

砂利道の長い上り坂がいくつかあり、あとは車道横をひたすら歩く。

車はほとんど通らない

ブドウ畑

標高が高くなく、日差しが強くなってきてものすごく暑い。とりあえずニット帽を脱ぎ、ジャケットの下に着ているフリースも脱ぎたいくらいだったけどバックパックを一旦降ろすのがイヤで、そのまま着て歩き続けた。本当に暑い!

そんな暑い中、狭い巡礼路のすぐ傍で誰かが野焼きをしているのか、灰色の煙がモウモウと立ち込め、逃げ場がなくてつらかった。

ビジャフランカ・デル・ビエルソの村に到着!

「ねえ、まだ?ビジャフランカまであとどのくらい?もう無理。暑い。きつい。お腹すいた。」絶品プルポ料理を食べた幸せな気分もいつの間にか消え去り、弱音と不満ばかりが口から出てしまう。本当にうんざりした頃、12:30すぎ、やっとVillafranca del Bierzo(ビジャフランカ・デル・ビエルソ)の村に到着!ヤッター!

村の入口にあるサンティアゴ教会

今は滅多に開かれることのない『贖しの門』

村の入口近くには12〜13世紀に造られたサンティアゴ教会があり、この教会に『赦しの門』がある。昔は巡礼路の整備も巡礼者の装備も万全ではなく、ケガや病気でサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂までたどり着くことは非常に困難だった。そのため12世紀後半から教皇の命により、この『赦しの門』を通り抜ければサンティアゴまで巡礼したとみなされ、贖罪されることになった、とのこと。

うんうん、わかる。今みたいな高性能なウェアや靴なんてなく、普通の布の服に質素なペラッペラな革製サンダルだったはず。寒さ対策、どうしていたんだろう?もちろんGoogle MapsもMaps.meアプリもなかったから簡単に道に迷っただろうし、盗賊や狼もいたらしいし。過酷すぎる、、、

巡礼路を歩いていて自分もすごく辛い時、なぜか会ったこともない、想像するしかない、遠い昔の巡礼者達に想いを馳せる瞬間がよくある。巡礼路は整備され、昔とは全く違う姿になっているけれど、同じ道を歩く者同士に芽生える親近感なのだろうか。

この村を抜けるには、急勾配の坂を下りていかねばならない、、、足が痛い、腰が痛い、肩が痛い、全部痛い、、と呻きながら、ジニーのスマホに従って、プラザマヨール(マヨール広場)を目指した。どこの村でもプラザマヨールに行けばバルや食料雑貨店がある。

みんな大好きプラザマヨール

プラザマヨールに到着!予想通り、バルがいっぱい。数軒のバルの中から、テラス席が日陰で、地元民がたくさんいて繁盛しているお店でランチすることに決めた。足が痛すぎて、とにかく重いバックパックを降ろして座りたい。

念願のレモンビールで乾杯

ハンバーガーセットと、ビールのおつまみのミニ揚げ春巻き

プルポを食べてから約2時間後の13時すぎ、やっとランチ。朝から楽しみにしていたレモンビール(ビールをレモン炭酸で割ったビアカクテル)を注文。スペインで人気のレモンビール、私達巡礼者の中でもプチブームになっていて、早く試してみたかった。暑くて疲れた体に、冷えたビールが染み渡る。一気に飲み干して、2杯目も注文。

ハンバーガーはいまいちだったけど、レモンビール2杯飲んで幸せ♡しかもレモンビールはグラス1.7€!安い!最高!

ふと時計を見たら13:40すぎ。食料雑貨店はたいてい14時からシエスタに入り、17時頃まで閉まってしまうので、ミネラルウォーターを買いにバルの斜め前のお店に行ったら13:30から既にシエスタに入っており何も買えず、、、バルでミネラルウォーターのボトルを追加注文して3人でシェアして自分たちのボトルに入れた。

ランチをしている私達のテーブルに、到着したばかりの韓国人男子ヨンが疲れた顔をしてやってきた。この村に入る手前で少し遠回りのルートを歩いたんだとか。そんなことより、彼は昨夜ポンフェラーダの宿で韓国人女子グループからもらったという、未開封のワインボトルをバックパックに入れて歩いていた。それは重くて大変だよ。私達の周りのヤング韓国人達は、荷物の軽量化はあまり考えないらしい(笑)

珍しく長い、約1時間のランチ休憩(ビール付き♡)をして、14時過ぎに出発。

ここが韓国版テラハの舞台

ヨンは、韓国でスペイン巡礼ブームを巻き起こした韓国版テラスハウスのような人気テレビ番組(この番組が大ヒットして、一気に若い韓国人巡礼者が増えたんだとか)の舞台になったアルベルゲに泊まるらしい。ミーハーな私とエリーもジニーに頼んで連れて行ってもらい、外観だけ見てきた。

Burbia川を越えて村を出る

残り200km!

本日の目的地Trabadelo(トラバデロ)までは残り10㎞弱。そこまでアップダウンはないと聞いているので2時間半〜3時間くらいかな、、、それならなんとかなりそう、明日の自分のために今日がんばる!

を抜けて橋を渡った先にアルベルゲがたくさんあり、既にアルベルゲにチェックインしてシャワーを浴びた巡礼者達が外でのんびり日向ぼっこしていた。昨日のアルベルゲで一緒だったおじさん巡礼者達もたくさん。「えー!これから次の村まで行くのかー!信じられないな!まあがんばれ!ブエン・カミーノ!」など声をかけられながら、どんどん暑くなる中、山道に向かって歩いていった。

日陰が全くない

車道横をテクテク。日陰が全くなくて暑い。また寒くなるかも?と思って着たままで歩き始めたけれど、やっぱりフリース脱いでこればよかった、、、!(ひたすら、途中でバックパックをおろして服を脱ぐのがキライなひと)

国道6号線沿いの歩道を進む

しばらく車道を歩いたら、巡礼路は国道に沿った歩道になる。低いとは言え、車道との間にコンクリート壁があるので安心。けれど、地面のアスファルトが若干斜めになっているので歩きにくい。ランチにビールを飲んでほろ酔い気分。日差しが暖かくて、うっかり歩きながら昼寝しちゃいそう!とにかく眠い。

村に入ってからも何もない道が続く

人家が見えてきた!

アップダウンはないけど、つらい。苦行。終わりが見えない中。蛇行した道をひたすら歩く。だんだん日が陰ってきて、木々が作り出す影も増えてきた。携帯電波も弱い。1人で歩いていたら心細い道だと思う。

2人から少し遅れつつもなんとか歩き続け、16時少し前にTrabadelo(トラバデロ)の人家があるエリアに到着。実はその15分ほど前に村の入口を示す看板があったんだけど、そこから舗装されたアスファルト道路を1㎞くらい歩いてきた。縦長の村なのね。

村の中をずんずん

人家やアルベルゲが集まっているエリアが始まったけれど、前を歩く2人はなかなか止まらない。私達のアルベルゲ、どこー?(もはや地図で調べる気もない)

トドメの上り坂

本日のお宿!

16:10、今夜のアルベルゲに到着!カミーノアプリに掲載されている情報が若干間違っていた(宿の名前が変わっていた)ため、エリー達は見つけにくかったらしい。ベッド代5€を払ってチェックイン。

4人部屋

ほぼ同時にアルベルゲに到着した、ややヒステリックな欧米系中年女性と同室。彼女がやたら自己主張が強いことと、年長者を敬って(儒教精神を私達が自然と発揮して?)ベッド下段を彼女に譲った。あまり感謝はされなかったけど、これでよかったと思う。私はじゃんけんに負けて、ベッド上段。

1軒家を民泊にしたようなこじんまりとしたアルベルゲで、シャワーは一般家庭のバスルームみたい。温かいお湯が出て嬉しかったけど、表通りに面した曇りガラスの窓が閉められなくて焦った。高台に建っているから見えなかったと思うけど、見えてたらごめんなさい。

髪を乾かしてから、村唯一のかなり小さな食料雑貨店へ。フルーツにはさりげなくカビが生え、バゲットも売っていない。明日の朝食用に、カップラーメン、水、オレンジジュースを購入して4€。うーん、なかなか高い。お店があるだけ幸せだと思わねば。

またまたレモンビールを飲むべく、坂を下ってバルへ。アルベルゲから一番近いバルに決定。一番近いと言っても結構距離があった。

オシャレなバル

「韓国のラーメンが美味しかったよ!」とハングルで書いてあるらしい

「韓国のラーメンが美味しいらしいですよっ!」とテンションが上がった韓国人ジニーと入店。エリーは一旦アルベルゲに戻ったので、後から来る。

ビールにファンタレモンを混ぜてレモンビール!

辛ラーメンセット(7.5€)

ランチで2杯飲んですっかりハマったレモンビールと、なぜか突然誘惑に負けて、辛ラーメンとご飯、キムチセット(7.5€)を注文。実は人生初めての辛ラーメン。まさかスペインの片田舎で辛ラーメンデビューすることになるとは(笑)人生初の辛ラーメン、麺は美味しかったけどスープが辛すぎて舌が痛かった、、、ジニーにもちょっと食べてもらったら「これ、普段食べてる辛ラーメンより辛いですね!不思議ですね!」と笑顔。全然笑えない。唐辛子マシマシされてた?エリーの頼んだラザニアも、隣のテーブルのお兄さんが頼んでいたモロッコ料理プレートも美味しそうだった。

ラブラブ年の差カップルを見ながら辛ラーメン

店内もお洒落だし、お料理も凝っていて美味しい。けど、いかんせんバルを切り盛りしているのは女性店主1人。なかなか注文が通らないし、お料理が出てくるのも時間がかかる。慈愛に満ちた働き者のエリーがいつの間にか手伝い始めていた(笑)

ヤギのヨーグルト(トッピングは、クルミとオーガニック蜂蜜)

デザートには、このエリア特産の「ヤギのヨーグルト」を注文。クルミとオーガニック蜂蜜付き、とあったのでクルミを抜いてもらった。明日は早く目的地のオセブレイロのアルベルゲに到着して、バルに行って「ヤギのチーズ蜂蜜がけ」と「ガリシア名物のスープ」を飲もう!と盛り上がる。楽しみといえば、美味しい食べ物しかない。そこに至る難所の峠越えについては、、、なんとかなるだろう、ということであえて話題にしない。明日になったらイヤでも上らなければならないんだもの。

アルベルゲに戻り、共用スペースで私が日本から持参した緑茶パウダーで淹れた温かいお茶を飲みながら、カミーノアプリで明日宿泊したいアルベルゲに目星をつける。レビューの良いアルベルゲがあるが、ベッドがたったの18床。念のため予約しとく?いや、私達は大多数の巡礼者より早く到着するはずだから大丈夫じゃない?と予約しないことで意見が一致。この時、私達はまだ、スペイン巡礼最後の100kmで直面する恐ろしい現実に気づいていなかった(笑)

乾燥機から洗濯物を取り出して、軽くパッキングをしてベッドに入った。ベッドマットレスはまあまあ硬めで、よく眠れそう。トラブルがなければ、あと7日でゴール!嬉しいような寂しいような、、、複雑な気持ちを抱えて、眠りについた。

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